異国からのアクセス その2

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「異国からのアクセス」シリーズ第2弾(前回記事は異国からのアクセス)。

自分は、毎晩「このブログを見てくれた人は、どんなところから来てくれたんだろう」と思いながら、アクセス解析を見ている。
外国のドメインからのアクセスも良くあるのだが、その多くはリファラスパムらしきものだ。

先程10/25のリファラ(アクセス元)を見ていたら、見慣れないドメインのURLからのアクセスがあった。そのドメインは「no」。ノルウェーのドメインだ。
そのリファラのURLは http://verden.abcsok.no/index.html?q=ism+soccer&lr= 。そのURLを辿ってみると、ノルウェーのローカルな(?)サーチエンジンポータル(ポータルってもう死語かな?)だった。「powered by Google」となっているので、エンジンはグーグルらしい。
ノルウェーは何語が使われているのだろう。ノルウェー語ってあるのかな?このサーチエンジンを見ていると、何となくドイツ語に似てる気がする。まぁ何にせよ読めないことには変わりはないのだが・・・・。

しかし、こんなところで、こんなキーワード検索(ism soccer)で1位になっているとは・・・。1位なんだから勿論うれしいんだけど、なんとも微妙。キーワードの組み合わせの妙と言うところかな。

透明な“バーコード” 自動認識技術

ちょっと前のニュースだけど、今後の実用化が待ち遠しい技術についてのニュースをフジサンケイ ビジネスアイからご紹介。

商品カタログや絵本などに、“ステルス(見えない)インク”で透明なドットコード(点符号)を印刷するシステムが開発された。正方形の二次元バーコード「QRコード」に代わる次世代の自動認識技術として、グリッドマークダイレクト(GMD、東京都中央区)が販売を開始した。

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謎の微生物ハテナって?

科学ニュースが大好きな自分。そんな自分がすごく興味を引かれたニュースをMSN-Mainichi INTERACTIVEからご紹介。

同じ生物なのに、半数は藻を食べて動物のように暮らし、残り半数は植物のように光合成で生きる海洋微生物を、筑波大の研究グループが発見した。このような生物の発見報告はなく、研究グループは「謎の」という意味で「ハテナ」と呼んでいる。海洋微生物から植物への進化を解き明かす可能性があり、14日付の米科学誌サイエンスに発表される。

この微生物は長径約30マイクロメートルで、単細胞のべん毛虫の一種。和歌山県の砂浜で偶然、見つかった。この微生物は体内に藻を持ちもともとは緑色。細胞分裂して二つに分かれると、一方は藻を受け継ぎ緑色になるが、もう一方は受け継がず無色の細胞になるという特異な性質を持つことが分かった。

このハテナ、夢のあるいい名前だな。不思議と言うか、想像を絶する生き物だ。体内に藻を持っているというところは植物性プランクトンのようだ。しかし、分裂すると一方は体内の藻を受け継ぐ「植物型」に、もう一方は藻を引き継がず、しかし口のような器官が発達する「動物型」になる。植物と動物の境目のヒントになるのかも。
特に興味を引かれるのは、単にハテナが動物と植物の境目にあるらしいと言うことよりも、分裂(生殖)すると、一方が植物型に、もう一方が動物型になるということ。もう分類のしようもない感じ。

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貴金属全てが自己再生する「スーパーインテリジェント触媒」

環境重視の流れが進む自動車業界ですが、ダイハツから素晴らしいニュースリリースをご紹介。

ダイハツ工業株式会社(以下ダイハツ)は、独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下原子力機構)、株式会社キャタラー、北興化学工業株式会社と協力し、「スーパーインテリジェント触媒」を開発した。
この「スーパーインテリジェント触媒」は、ガソリン自動車用触媒に使用される3種類全ての貴金属(パラジウム・白金・ロジウム)に自己再生機能を与え、排出ガス浄化性能の劣化防止に成功したものである。
貴重な資源である貴金属の使用量の更なる大幅低減と同時に超低コストでかつクリーンな排出ガスの両立が可能となる。また現状で可能な限りの省資源・低コストを実現しており、今後の自動車用触媒のグローバルスタンダードとなり得るものである。

2002年に実用化した「インテリジェント触媒」では、排出ガス浄化機能を持つ貴金属のうち、最も劣化しやすく使用量の低減が困難とされていたパラジウムに自己再生機能を持たせることにより、使用量の大幅な低減と触媒コストの削減を実現し、2005年9月末でインテリジェント触媒を搭載した車両は150万台を突破した。
今回開発した「スーパーインテリジェント触媒」は、「インテリジェント触媒」での基本コンセプトを発展応用させ、パラジウムの自己再生時とは全く違う新しい材料での組み合わせにより、白金・ロジウムに自己再生機能を与えることに成功した。

これまであった「インテリジェント触媒(パラジウムに自己再生機能を持つ)」について知っている人はどのくらいいるのだろう。搭載車両は150万台に達しているそうだ。こういうものはもっと積極的にマスコミも取り上げていいのではないだろうか。

今回開発された「スーパーインテリジェント触媒」は、パラジウムではなく白金・ロジウムの自己再生機能を持っている。そのための素材から新たに開発されたと言うことだ。

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「日本語自然文検索サービス」はどれほどの需要があるのか

誰もが最も多く使うであろうWEBサービスであろうサーチエンジン。これまでの定番である単語をand/orでつなぐ検索方法とは別に、自然文(一般的な文章)での検索技術が進歩しつつある。そんなニュースをBroadBandWatchからご紹介。

NTTレゾナントは4日、ポータルサイト「goo」で日本語自然文検索サービスの提供を開始した。通常の検索サービスでは、「2008年 オリンピック開催」などとキーワードを分割して入力する必要があったが、「2008年のオリンピック開催地はどこ?」というように質問文をそのまま入力することで検索できる。

このような取り組みは以前からあり、「自然文で検索したい」的な要望とそれに対する研究は特に目新しいものではない。しかし、その技術の完成度がかなり高まったと理解していいだろう。

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切った尻尾も内臓も再生できる遺伝子操作マウス

傷ついた体を持つ方に夢を与えられるニュースがHOT WIRED JAPANから。

特別な能力を持つマウスが、米国のウィスター研究所で偶然発見された。遺伝子操作が施されたこのマウスは、どうやらイモリのような驚くべき再生能力を身につけており、生存に不可欠な臓器でさえ再生する。

研究チームは系統的にマウスの指を切断し、心臓、肝臓、脳などさまざまな器官に損傷を加えたが、そのほとんどが再生した。

トカゲのしっぽの再生は有名だが、これは哺乳類でしかも体のどの部位でも再生ができるというもの。すごい・・、としか言い様がない。そんな生き物はプラナリアとヒトデくらいしか思いつかない。

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パソコンのディスプレイの壁紙を約4年ぶりに変えてみた

2000年4月に自分のプライベートのパソコンを買ってからしばらくは、パソコン内に入っている壁紙の中から一つを選んで使っていた。その後、2000年秋に独自ドメイン(クリスマス島/cx)取得の際にcxnic(意味のわからない方は読み飛ばしてください)のwebサイトで使われていた青い水面模様の壁紙を使い始めてから今日まで、まったく壁紙は変更していなかった。とてもきれいな柄で、他のものを使う気にはならなかった。前職の会社では多くの社員が壁紙を頻繁に変えていたのだが、その気持ちがよく分からなかった。

最近の都営地下鉄に乗った人は気がついているだろうか。人材紹介会社NISCOMが中吊り広告を出している。エージェント風の衣装を来た釈由美子がモデルになっている。実は先日のエントリで書いた転職の際、NISCOMさんにもお世話になっており、この広告を非常に感慨深く見ていた・・・、というか釈由美子に見とれていた。釈由美子

さて、NISCOMさんのサイトを覗いてみると・・・あった!予想通り、釈由美子の壁紙がアップされていた。ついつい我慢出来ずに中吊り広告と同じ柄の壁紙をダウンロードした(上の画像ね)。

プライベートでもビジネスでも、初めてキャラクターの壁紙だ。これまでは抽象的な、或いはイメージ重視の壁紙しか使ったことがなかった。
こういうキャラクターの壁紙も使ってみるとなかなかいいなぁ、と初めて思った。これからは好きなキャラクターの壁紙を時々入れ替えてみようかな。自分で作ってもいいし。意外と楽しいかも。

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本日、転職先での初出社でした。いい人ばかりで安心しました。楽しく働けそうで、楽しみです。でも、相当に忙しいのも間違いない・・・。

「一太郎」特許権訴訟、松下側が上告断念

「落ち着くところに落ち着いたな」という感じのニュースをIT+PULSから。

松下電器産業ジャストシステム(徳島市)のワープロソフト「一太郎」などで特許権を侵害されたとして製造・販売の差し止めなどを求めた訴訟で、松下は 11日、特許を無効として請求を退けた先月30日の知的財産高裁判決について、上告しない方針を明らかにした。上告期限は14日で、ジャスト側の逆転勝訴が確定する見通し。

訴えの内容とこれまでの経緯はこちらを参考に。

こんな普遍的なテクニックを特許として訴えること自体が自分には理解できない。松下電器産業がこの方法を使う前にマイクロソフトが既に使っていたとの話もある。マイクロソフトが訴えるならともかく、松下電器産業が訴えることには非常に違和感を覚えた。自分の友人に聞いてみても「何でかねぇ?」と皆、疑問に思っていたそうだ。

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