OrianthiのCD「Believe」がようやく到着

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先日に亡くなったマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を観て注目した女性ギタリストOrianthiのCD「Believe」を速攻で買ったんだけど、これがアメリカからの輸入盤なので、注文してから10日経ってようやく到着。

待ち遠しかった!

そこで、久しぶりに音楽レビューなどしてみるの巻。

Orianthi

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第一印象は「意外と普通だ・・・」というもの。

曲もなんか普通だし、ギタリストとして注目された彼女だけどこのアルバムではギターを前面に出していない(これは前もって知っていたことだけど)。

楽曲のイメージはキラキラ、爽やか、みたいな感じ。
かつてのベリンダ・カーライルをもっと若返らせて、ターゲットもteensに絞ったようなイメージ(例えが古過ぎますか、そうですか)。

CDの収録時間は短く、強烈なビートや激しいメロディも感じない。
だから、さらっと聴いて負担を感じない。

それは、いいんだけど・・・、いや、いいのかな?
それって、つまり刺激が足りないってことだよね。

注目を浴びたきっかけがマイケル・ジャクソンのギタリストとしてのツアーメンバーとしての活躍なんだけど、やはりその枠内でしか評価しにくいなー。

このBelieveを聴くと「バンドの1ギタリストとしての方が輝いている」と感じてしまう。
THIS IS ITでは本当に凄く輝いていたよ!

むしろ、そんな彼女のバックギタリストとしての価値を見出したマイケル・ジャクソンの眼力が凄かったのかな。

次に出すアルバムはギタリストとして作ってほしいな。歌も上手いんだけどさ、あまり歌わなくていいよ。

このアルバムの音作りからは、今回のプロデューサー(Howard Benson)では彼女の魅力を引き出せないと思うんだ。

もうね、スティーブ・ヴァイにサウンドプロデュースしてもらうとかさ。彼女を最初に見出したのはスティーブ・ヴァイなんだから。彼ならOrianthiのバックギタリストとして以外の(ギタリストとしての)資質を引き出せるんじゃないかな。

でもね、Believeは聴いて損のないアルバムだと思うよ。
毒を含んでいなくて、綺麗な気持ちになれるPOPなアルバムだ。

とにかく、1曲目のAccording to You と2曲目のSuffocatedはいいね。この2曲は皆にオススメだね!

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