楽天のEdy買収に思うこと

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11月5日、ちょっと気になるニュースが。

楽天、「Edy」のビットワレットを子会社化 – ITmedia News

電子マネー「Edy」を運営するビットワレットを楽天が子会社化。楽天市場の顧客基盤を生かし、電子マネー事業を本格展開する。

ITmedia Newsより引用

楽天、凄い企業だよね。でも、あまり好きになれない部分があって。
それは自分の生活にインターネットが深く関り始めた頃の楽天の活動に起因する。

Edy買収のニュースは自分にその当時のことを思い出させた。

そして、「電子マネー事業ってどう発展していくのかな?」と考えてみた。

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自分は2000年に会社を辞めた時に初めて自分のパソコンを買って、インターネットへの接触が一気に増えた。それまでも会社のパソコンでこそこそアクセスしていたけれどね。

ちょうどその頃から楽天がいろんな企業の買収を活発化させていった。その辺はWikipediaの楽天のページに詳しい年表が載っている。

それから10年位はそういう時代だった。ライブドアもGMOも同じように買収戦略をとっていた。それらはインターネット財閥なんて表現をされていたっけ。

勿論、それは企業の戦略として間違っているとは思わない。

でも、自分が使っていたり、好きなサービスが買われてしまって、屋号が変わったり、サービス自体が変質してしまった時はやはり悲しく感じた。
自分の場合は、楽天の買収に特にそういうケースが多かった。

例えば、ワイノットeカードやライコス、旅の窓口などね。

リンクシェアのアメリカ本社の買収にも驚かされたっけ(その後の買収の効果はどうなんだろう?そういう報道ってないよね)。

余談だけれど、自分はその頃にOdigoというチャットシステムをよく使っていて、そのユーザがfreewebのトップページに集まっていたんだけど(odigoユーザじゃないと意味が分からないかもね)、freewebがinfoseekに買収され、更にはそのinfoseekが楽天に買収されてfreewebは消滅した。
そんな経緯も、悪い印象を持ってしまう要因のひとつ。ただの感傷でしかないんだけれど。そもそも今はodigo自体が消滅しかかっているしね。

今、自分は事情があってEdyを使っていない(以前はよく使っていた)んだけど、Edyの印象はいい。
電子マネーとしてはほぼデファクトスタンダードの位置についたのに、ビットワレット社の収支はかなり苦しいと聞いていたので「電子マネーの事業って難しいんだね」と思っていた。

そこで、イーバンク買収の直後にEdy買収のニュースだ。

で、楽天がEdyを買収したことで、どんなことが起きるのか?

自分のtwitterのTL上では、先日のイーバンクの買収の時は嫌悪感を示すつぶやきが多かったが、Edy買収についてはそのようなつぶやきは少なかった。
「楽天凄いな、一通りのものを手に入れたぞ」「これでいろいろ便利になるといいななぁ」といったものが多かったかな。

自分もいろいろ考えたことがあるので、それを書こうと思ったけど、楽天が”Edy”を買収する意味|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Amebaに書かれている内容に近くて、しかもそちらの方が更にないようも洗練されているので、もうそっちを読んでもらったほうがいいね。

前掲の堀江貴文オフィシャルブログで書かれていないのは楽天カードの存在。これはVISA、MASTAR、JCBの国際ブランドと提携しているので、すでに世界に進出する下地も出来ている。

楽天カードでの支払いなら、楽天ポイントでもEdyでもイーバンクの現金でもその場で選択的に、或いは予め設定した基準にしたがってシームレスに(その場での選択の必要がなく)支払えるようにできるんじゃないかな。
勿論、店舗側に支払いの口座がリアルマネーか否かなんてことを意識させない形で。

つまり、現在のクレジットカードにEdyのチップが埋め込まれているような形ではなく、単なるクレジットカードの支払いなんだけど、どの口座からもシームレスに引き落としが可能、みたいな感じ。

そうなったら・・・、便利になるんじゃないかな。
そして、技術としてもなんだかワクワク感があるよね。

参考リンク:ビットワレット株式会社との資本提携に関する
基本合意書の締結について

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