「合法・無料」の音楽ダウンロードサービスQtraxを使ってみる

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きっかけはITmediaNewsの記事を目にしたこと。

2009年04月15日15時22分にダウ・ジョーンズ発のその記事の内容は

「合法・無料」の音楽ダウンロードサービスQtraxが始動

広告収入型の無料・合法音楽ダウンロードサービスQtraxが先週、4大レーベルの曲をそろえて米国で始動した。

折しも広告収入型のオンラインメディア事業は、不況の余波を受け、安価な広告在庫がWebに広がっていることで苦戦している。多くのメディア業界幹部は財務の安定を取り戻すために、会費制モデルを再検討している。

だが違法な音楽共有サイトのまん延は、消費者が無料の音楽ダウンロードを求めていることを示唆している。Brilliant Technologies傘下のQtraxは技術的な欠点が多数あるにもかかわらず、合法的な無料ダウンロードを提供し、いずれはマスメディアサイトを構築できると確信している。

ITmediaより引用

「これは早速!」ということで、Qtraxを使うまでのインストール手順とその使用感をレポートしたよ!

えぇ、勿論、Qtraxのトップページに

Music downloads are available to US users only at this time. We will begin offering international music downloads in select territories with the release of v1.1.

と書いてあることは気付いていましたよ。
それでもワタシは「Go for block!」がモットーですから!
「やってみるしか!」ってことですよ!

web.png

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Qtraxは「無料・合法の音楽ダウンロードサービス」なのだけれど、それにはサービスへの登録と専用ソフト「Qtrax Player」のインストールが必要。

「今はアメリカ国内だけのサービスだけど、いずれは日本でも・・・」「いや、もしかするとダウンロードできちゃうかも」なんて考えながら作業スタート。

インストール編

まずは上記のダウンロードページからインストールユーティリティとメインプログラムをダウンロード。

インストールユーティリティはWindows Media Player11(及びその最新コンポーネント)と.Net framework2.0+、DRM Security、といった必須環境チェックとインストールのためのユーティリティ。

自分の場合はこんなチェック結果だったので、ユーティリティにしたがってアップデートを実行。

utility_i.png

続いてインストールファイルを実行すると、お決まりのライセンス確認画面が登場。
ちなみに、インストールインターフェイスの言語がドロップボックスで選べるようになっているけれど、選択肢はEnglish以外に存在しなかった!

setup1_i.png

当たり前のように、accept & continue で次の画面へ。
単にQtraxの説明画面なんだけど。

setup2_i.png

continueすると、インストール本番!

setup3_i.png

ここで、PC内のライブラリをインポートするか否かの設定をする。
自分の場合は取り敢えずデフォルトで\Users\username\Musicの設定にした(尚、ドライブはOSの設定でDドライブにしてある)。

これで設定は終わり。
続いてcontinueすると、Qtraxの品質向上プログラム参加のお願い画面に。
ここはやはりOK!のチェックを入れておこうじゃないか。

そしてその下には、Qtraxの更新情報メールの登録欄があるが、自分はこれはパスした(もうメール処理が追いつかないので・・・)。
また、インストール後に気が付いたのだが、Help画面から「Check for Update」の機能があったので、メールアドレスの登録は不要だと思う。

setup4_i.png

この画面で「Finish」ボタンをクリックするとようやくインストール開始。
マシンスペックにもよるとは思うけれど軽く数分はかかるので、コーヒーでも飲みながらのんびり待とう。

Qtraxを楽しむ?編

インストールが終ると、設定によってはすぐにQtrax Playerが起動するが、ここは一旦マシンをリブートした方がいいらしい。

特にインストール時にコンポーネントのアップデートをした方!

自分の場合はjava scriptのエラーが頻発して快適に使えなかったのだけれど、リブートしたら超快適に。

Qtrax Playerはその名の通り、Music Playerとしての機能がある。
iTunesと同様に強力なライブラリ管理機能もある。

Qtrax PlayerのインターフェースはMozillaベースのブラウザ。
機能ごとにタブが開くようになっている。

さて、Qtrax Playerを立ち上げて最初に出た画面が、先程インポートした自分のパソコン内のライブラリリスト画面↓。

songs_i.png

取り敢えず、一番上にリストが出たThe 5th DimensionのAquariusを再生してみたら、かなり音がいい。
音にうるさい人でも合格点をくれるのではないだろうか。

続いて肝心のfree music downloadにチャレンジしたが、やはりダメだった。
まぁ、これは仕方がない。それを承知で挑んだのだから。

ここで書き残しておくべき手順が一つある。
それは、当たり前だが、この時点でQtraxのアカウントを作成しなければならないということ。

QtraxのWEBサイト(Qtrax Player内蔵のブラウザからアクセスできるようにBookmarkがサイドバーに用意されている)の右上にアカウント作成・ログイン関連のボタンがまとまっている。

アカウント作成時にはメールアドレスが必要。
そのメールアドレスにadmin@qtrax.comから「Qtrax Registration Confirmation」というsubjectのConfirmメールが届くので、そこに記述されたリンクにアクセスしてアカウントのアクティベーションが終了する。

アカウント作成後に。早速ダウンロードを試みた結果が↓これ。

download_i.png

「Download for this track is coming soon!」ということなので、ABBAとか選んだ曲が古くて対応していないのではありません!

これは「現在はアメリカ国内のユーザのみに対応したサービス」なので仕様通りの挙動。

しかし、どうやって「アメリカ国内ユーザ」を識別しているのだろうか?

メールアドレスとかプロバイダではないと思う。
IPアドレスの帯域なのかなぁ・・・?
このパソコンをアメリカ国内に持ち込んだらダウンロードできるのかな?
どなたかご存知の方がいらしたら教えてください。

さて、このQtraxのサービスはダウンロードさせて終わりではない。

そのビジネスのコア(の一部)になると思われるのが、ライブチケット販売とAMAZON.comへのユーザの誘導だ。

上に掲載した画像の下部、曲目リストのそれぞれの右側にAMAZON.comへのリンクが貼られている。
ダウンロードできないものは買ってね、という当たり前のサービス。

そして、同じ画像の右上にやはり、AMAZON.comのバナーが貼られているが、その左にticketmasterへのリンクとなるバナーが貼られている(青いやつね)。

また、サイトには沢山の広告が掲載されている。

それ故に、無料でダウンロードさせることでユーザを集め、音楽等のイベントチケットやパッケージソフトの販売(アフィリエイトか?)や広告収入を得る、というビジネスモデルと思われる(ITmediaに明記されていないのでワタシの推測ですが)。

勿論「Qtraxは楽曲の対価として、レーベルに楽曲使用料と広告収入の一部を支払う。」(via ITmedia)とのことだ。

ということで、やはり日本国内ではQtraxでのfree music downloadはできなかった(何らかのhackをすれば出来るのかもしれないけれど)。

ユーザ視点で語れば、
「とにかく日本でもサービスインして欲しい!!」
ということに尽きる。

頑張ってください、Qtraxの皆さん。
協力してください、日本の著作権者の皆さん。

最後にこぼれ話を。

Qtrax PlayerのインターフェイスがOPTION設定の画面からかなり多数の言語から選択できるようになっていたんだけど、結局何をしても英語表示のままでした。

ちゃんちゃん♪

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