KDDIとカブドットコムの偽サイト出現

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ITmedia +D モバイル」から、フィッシングサイト(?)の警告についてのニュースが。

KDDIは3月24日付けで、同社Webサイトと同一の画面を表示させる偽サイトが確認されたとし、注意を呼びかけた。

KDDIのサイトのURLは「http://www.kddi.com/」だが、今回発見された偽サイトのアドレスは「http://wwwkddi.com/」で、wwwとkddiの間にあるピリオドが抜けている。偽Webサイトはフレーム中にKDDIサイトの内容を表示させ、まったく同一のコンテンツを見せる仕組みだ。

KDDIは取引先からの通報でこのサイトを確認したそうだ。「KDDIは海外の事業者経由で当該サイトの閉鎖を依頼しているが、3月27日19時時点でもアクセスは可能な状態にある。」とのことだが、今自分が(ちょっとビビりながら)アクセスしてみるとMSNにリダイレクトされた。どうやら、一応の対策がとられたということであろうか。

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ネットリサーチの抱える問題の象徴のようなアンケート

ネットリサーチというものが一般にも認知されるようになって久しい。有名どころではマクロミルインフォプラントといったところだ。

しかしながら、ネットリサーチといったものに限らず、いわゆるアンケート調査に対する認識の低いことは、非常に気になる。新聞社やお役所が行うアンケートでも恣意的に回答を誘導しているものなどを多く目にする。また、そもそも調査のスキルの低さ、安易な取り組みに閉口させられるクライアントが多かった。

さて、自分はそんなネットリサーチの世界で何年間か仕事をしてきており(現在はすでに足を洗っている)、業界事情も分かっている方だ。他者動向を知るという目的で(お小遣い稼ぎの意味も少々・・・)、自分はいくつものネットリサーチのモニター(正しくはパネルと呼ぶべきだが、なぜかモニターと慣例的に呼ばれるようになっている)になっている。
さて、かつての「Livedoor Voice」がしばらく休止状態であったが、しばらく前から「Livedoor リサーチ」となって活動を再開している。しかし、情けないことに、そのシステムは「アンとケイト」のシステムを借りて(ASPかもしれない)運営している。以前は(あまり優れたシステムではなかったが)自前のシステムでやっていたのにねぇ・・・。

livedoor1.bmp

さて、その「Livedoor リサーチ」から久々にアンケートの協力依頼がきた。タイトルは「カー用品に関するアンケート」。早速やろうと思い、回答ページのURLをクリックしてみると・・・、あきれ果てた。
上のアンケート回答ページ画像をクリックしてほしい。このページの右上を見ると、なんと「1/67ページ」だと。つまり、全部で67ページあるということだ。分岐ロジックによって、全問を回答することはない場合もあるが、それでも多すぎる。これだけの量のアンケートを果たして最後まで、真面目に応えるモニターがいるであろうか。いたとしても、どんなに一生懸命に答えても途中で集中力が続くはずもなく、つまりは精度の高いアンケート結果が得られるはずはない。これは前述した「安易な取り組みに閉口させられるクライアント」のパターンであると思われる。「謝礼を払うのだから、問いかけさえすればいくらでもモニターは答えてくれる」という幻想を持っているクライアントが多い(ネットリサーチの実査者にも意外といるのだが)。

この「1/67」を見た瞬間に自分はもう答えるのをやめた。

「全ての設問にご回答いただいた方の中から抽選で200名の方に、100ポイント差し上げます。」

ということだが、1ポイント=1円の謝礼となるが、100円で見合う作業量ではないし、真面目に答えようとも、最後まで集中してなんか答えられるはずはない。
かわいそうに、この調査の発注者は正確でない(はっきり言えば精度が低く、誤った結果が導き出されるであろう)アンケートを費用を払ってやっているわけだ。おそらくは、そのことに気が付かずに、何事もなかったように適当に調査報告書が作られるのだろう。

このようなネットリサーチの現状が、自分がネットリサーチから足を洗った理由の一つだ。今後もネットリサーチのニーズは高まるであろうし、新しい手法(或いは技術)が開発はされるであろうが、それに関わる多くのクライアント、実査者も残っていくのだろう。

自分は決してネットリサーチが嫌いなのではない。今後も必要な手法であると考えているし、そのメリットもデメリットも分かっている。しかし、それを取り巻く環境の危うさを危惧している。

「Life Hacks PRESS」を買った(早く読みたい!)

昨日のエントリを読んだ方の中には、いきなり「GTD」という略語が出てきて、「何のことだろう」と思った方もいるだろう。いや、むしろ、初めて目にした方が多いのではないだろうか。「GTD」はGet Things Doneの略語だ。David Allen氏の著作のタイトルが、「仕事を(スマートに)成し遂げる」Tipsとして一人歩きし始めたものだ。
そのためのツールが注目されている。自分も、やらなくてはいけないことや、やりたいことが山のようにあるという状況で、よい方法を探したり試していた。
昨日のエントリのテーマのCheck*Padもその一つのツールだ。Check*Pad開発者の百式管理人田口さんは日本でのGTDエバンジェリストの1人だ。

その田口さんを中心に書かれた本「Life Hacks PRESS」が出・された。「Life Hacks」はGTDのような概念の総体的なものといってもいいであろうか。生活や仕事を効率よくこなしていくための考え方や行動を指す、より大きな概念だ。GTDはその中心的なツール/Tipsだ。

4774127280Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~
田口 元 安藤 幸央 平林 純
技術評論社 2006-03-23

by G-Tools

さて、この「Life Hacks PRESS」、ちょっと前にidea*idea(これも田口さんのサイトだ)で紹介されたのを見て、発売を待っていた本だ。普段なら一度手にとって中身を確認しないと本を買いにくいのだけれど、idea*ideaでしっかりと説明されており、テーマも求めていたものなので、いきなりbk1で注文した。昨日注文したら今日・き、その早さに驚愕。アマゾンよりも早いね。

中身はまだ目次と巻頭企画10ページ程度に軽く目を通し、あとはざっとテーマを見ただけだが、これはもう自分が待ち望んでいた本だった。想像以上にテーマが自分向きの章が揃っている。GTDについても、たっぷりページが割かれている。以前のエントリで書いたマインドマップもGTDの一つとして取り上げられている。

また、本を買っちゃったけど、どうしよう。読みたい本がどんどん貯まっていく・・・。でも、Life Hacks PRESSは他の本を後回しにしてでも読もう。まだ全部を読みきっていないうちに言うのもなんだが、日々のタスクに追われている、そこのアナタ!オススメですよ。

check*padを使ってみる

このところ「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」とやりたいことややらなければいけないことがものすごく多い。ビジネス面では当たり前としても、プライベートでのタスクが多すぎる。あんまり多すぎて、やることを忘れてしまいがちになってきた。

checkpad.gifそこで、以前から知ってはいたものの、使ってはいなかったcheck*padを使い始めて、数日がたった。これは、百式管理人田口さんの開発しているGTDツールだ。「これはいいけど・・・、まだβサービスだから見送っておくか」と、興味はあるものの、放置状態にしていた。

しかし、最近の自分の状況を振り返って、「とりあえず何かツールを使わないと、もうどうにもならないな」と言う結論となり、いくつかツールを探したり、自分で作ったりしてみたがどうにもいいものがなく、ついにcheck*padを使うことにした。

これのメリットは、プライベートもビジネスも個人的なプロジェクトも一元管理できることだ。そして、移動中に思いついたアイディアなども、携帯電話経由で更新して残していける機能も、使ってみると意外と良かった。

このツールを使いきって、自分のGTDレベルを上げるぞ!

[MONTASTIC] OK: Google

あなたのサーバ、ちゃんと動いていますか?で紹介した[MONTASTIC]。これを使い始めたおかげで、やはり今使っているレンタルサーバ(格安でおそらくはリセールの個人運営)が時々落ちていることが明らかになった。すぐに復旧してはいるけれどもね。

さて、いつもMONTASICが送ってくるサーバの稼動状態を書いたメールだが、今日、ものすごいものが送られてきた。

Subject:[MONTASTIC] unreachable: Google

We thought you wanted to know about this:

###
### Website status: unreachable
###
### Sat Mar 25 00:06:10 CST 2006
### Name: Google
### URL: http://www.google.com
###

— The crew.
http://www.montastic.com

Subject:[MONTASTIC]Subject:OK: Google

We thought you wanted to know about this:

###
### Website status: OK
###
### Sat Mar 25 00:18:34 CST 2006
### Name: Google
### URL: http://www.google.com
###

— The crew.
http://www.montastic.com

そうか、Googleが一瞬落ちたのか・・・、ってどういうことだ? う~ん・・・、当たり前だが、自分が登録したサーバはGoogleじゃないぞ。MONTASTICのバグって言う訳じゃないと思うけど・・・。ほっといていいのかな?

ロイヤリティフリーの写真素材を定額制で提供するサービス、PhotoStock

本日、ジュピターイメージ株式会社がロイヤリティフリーかつ定額制での写真素材を販売するサイト「PhotoStock.jp」をオープンした。このサービスは

ロイヤリティーフリーの写真を販売するサイト。支払った期間中は1日250点までダウンロードできる。1カ月(30日間)コースが1万8900円(税込み)など。

と言った内容のサービスだ。一定期間に定額で利用できると言う、これまでのコンテンツ販売にはほぼ見られたことのないビジネスモデルだ。

一つの素材はそれぞれ4つのクオリティ(800 x 600、1200 x 900、2400 x 1800、3300 x 2500)で提供される。また、検索機能も優れており、キーワードの他、カラー/モノクロ、縦/横、20に分けられたカテゴリで検索できる。素材数はオープン当初で90,000点、今後は17万点に増やす予定だ。素材のクオリティもプロユースレベルと謳っている。

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メーリングリストサービスにSNS機能は必要か?

無料のメーリングリストサービスの老舗「FreeML」がSNS機能を実装してリニューアルしたとの記事がINTERNET Watchから。

GMOメディアは、メーリングリストサービス「freeml」の大幅リニューアルを実施、SNS機能などを追加した「みんなのHappyコミュニティ!freeml」として3月22日に公開した。ユーザー登録のみで無料で利用できる。

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「CNET Japan読者ブログ」オープン!ブログ執筆者を公募

IT系情報発信サイトの老舗CNETの日本サイトがおもしろい公募をしている。CNET JapanはCNET Japanの読者が無料でブログを開設できるサービス「CNET Japan読者ブログ」を4月6日より開始すると発表した。ブログソフトやブログサービスを提供するシックス・アパートと共同で提供する。ブログはTypePadをカスタマイズしたものを使う。

現在は、4月6日のサービス開始に先立ち、読者からブログ執筆者を公募している。「経営一般」「情報システム」「セキュリティ」「通信」などの6つのメインテーマから 1つを選び、そのテーマに関する文章と自己紹介、プロフィールなど必要事項とともに応募し、選考を受ける。更新条件は1週間に1回以上。

CNET Japanは以下のように読者に呼びかけている。

CNET Japanは4月、読者の皆様が無料でブログを開設できるサービス「CNET Japan読者ブログ」を開始します。
これに伴い、CNET Japan読者ブログでブログを書いて下さるブロガーの方を募集します!あなたもCNET Japan読者ブログに参加しませんか?

ブログのテーマは以下の6つとなる(それ以外のテーマでのエントリも可らしい)。

  • 経営一般
  • 起業や経営ノウハウ、資金調達やM&A、決算、株式相場、企業活動に関わる法律等について

  • 情報システム
  • 企業活動を支える情報システムの設計や運用、サーバやOS、ソフトウェア開発などについて

  • セキュリティ
  • ウイルス、ワームや情報保護などについて

  • 通信
  • 通信事業者の動向や通信政策、音声・データ通信サービス、ネットワーク技術などについて

  • ネットとメディア
  • ウェブ技術やブログ、オンラインコンテンツやデジタル犯罪、放送・出版事業とデジタルメディアの融合などについて

  • パーソナルテクノロジー
  • 携帯電話端末やゲーム機、パソコン、デジタル家電製品について

具体的には以下のようなブロガーに応募して欲しいらしい。

  • CNET Japanが好きな方
  • IT業界の動向を追うことが趣味な方
  • 20歳以上の個人で、ブログの更新を継続的にかつ情熱的にやっていただける方
  • 企業内の一個人ではなく、あくまでも社会における個人として語れる方
  • 読者やほかのCNET Japan読者ブロガーとのコミュニケーションが取れる方
  • 仕事や興味を通じて特定のテーマに詳しい知識がある方
  • 週に1回以上のエントリが書ける方

このような場でブログを書くには、相応の情報感度・筆力が必要である。故にこのブロガーを選ぶための選考が実施される。その内容は以下のとおりだ。

1.メインテーマ ※6テーマの中から1つ選択してください
2.希望のブログタイトル(全角20文字以内)
3.プロフィール(300文字程度)※メインテーマに関する経歴を含めてください
4.試験エントリ1(自己紹介)
5.試験エントリ2(メインテーマに関するフリートピックで1000文字程度)
※現在お持ちのブログからの引用でも構いません
6.エントリ予定のタイトル案と簡単な説明(50~100文字程度)×5本

CNET Japanでブログを書けば、そこには読者とのコミュニケーションが生まれるだろう(コミュニケーションが生まれなかったら、そのブログには価値がないと言うことだな)。

このkira-ismは、自文の書きたいことを書きたいように書くために始めたものだ。
では、自分はこの「CNET Japan読者ブログ」で書く資格があるだろうか。なさそう・・・。でも、もしも書くことが出来たら、何物にも代えがたい経験が出来るだろう。
選考に応募してみようかな。自分の力を試すいい機会だ。ちょっと頭を冷やして、選考に応募するだけの価値が自分にあると感じたら、応募してみよう。
「我こそは!」と思われた方も、応募してみよう!

今夜もオークション(しかも大成功!)

FRANCO.jpgすっかりビッダーズのオークションにはまっている自分だが、先程、今月の3つめの商品を落札した。

今回はFRANCO VALENTINO(これは有名なブランドなのかな?ブランド物に詳しくないんで、よく分からない・・・)の腕時計で、文字盤にダイヤモンドが埋め込まれているものだ。カジュアルな服やアクセサリーしか持っていない自分にしてはまさに異例のチョイスだ。これならフォーマルな場面に使ってもバッチリだろう。写真がすごくいい感じで、つい欲しくなってしまった。

「正規代理店商品」で、「宝石鑑別書 保証書(無記入)」が付属なので、コピー商品ではないと思う(でも無記入の保証書って大丈夫なのか?)。

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