UQのWiMAX屋外基地局、全国で1万局に -INTERNET Watchという記事を発見しました。
UQ WiMAXにTouch and Try!の時に話されていた通り、早々に1万局を達成したとのこと。
順調そうですが・・・。
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ニュースリリースはこちら。
WiMAX屋外基地局開局数10,000局達成のお知らせ | 高速モバイル通信、高速モバイルインターネットのデータ通信カードUQ WiMAX
8月12日現在、高速モバイルインターネットサービス「WiMAX(ワイマックス)」をご利用いただける市区町村数は全国474市区町村に拡大し、実人口カバー率(全人口に占めるサービスエリア内に居住する人口比率)も全国政令指定都市で90%以上に達する
とのことで、(自分の行動範囲では)エリアの広さ的には大分いい感じのようです。
実際に、試用した際にはほとんどの場所でWiMaxでの通信が可能でした。
ただ、UQ WiMAX「au データ端末 DATA01」試用レポート4~河川敷で検証編、UQ WiMAX「au データ端末 DATA01」試用レポート5~総括編で書いたように、(勿論これも自分の行動範囲内のことですが)試用の際にほとんどの場所で電波が弱いために低速でしか通信できなかったのが気になりました。
まずは接続できないと始まらないのでエリア拡大が最優先でいいのですが、現時点で現在のエリアの通信可能なエリアのどれほどがWiMaxのメリットである高速通信が出来る電波強度を達成できているのかな?というと・・・スポット的に電波の強いところ・弱いところができるのは避けようがないので、なんとも言えないのだろうなと。
プレスリリースでは
より一層のサービスエリア充実に向け、2011年3月末までに屋外基地局15,000局を建設するとともに、地下街、住宅、オフィス内などの屋内エリアの整備も鋭意進めてまいります
とのことなので期待するばかりなのですが、どこかの時点でエリアの広さよりも電波強度(電波の濃さ、という表現でいいかな?)をより重視してほしいな、とも思います。
ともあれ、この「屋外基地局15,000局」の建設場所・意図に個人的には注目です。
UQコミュニケーションズ株式会社さんでは、7月に拡充したサービスエリア(pdf)、8月に拡充したサービスエリア(pdf)といった資料を出されているのでチェックしておこう(この2ヶ月では拙宅周辺での拡充はなし・・・)。
もうちょっと電波状態がよくなれば是非契約したいところ。
とはいえ、現時点でも「データ通信を契約しなければならなくなったら?」と聞かれれば、僕の場合はUQ WiMaxを選ぶ。
とにかく電波次第なので、検討している方は自分の想定利用エリアの電波強度を調べ、Try Wimaxで試用するなどしてご自分の利用環境を確認してからにしましょうね。
●関連リンク
UQ WiMAXにTouch and Try!
UQ WiMAX「au データ端末 DATA01」試用レポート1~インストール編
UQ WiMAX「au データ端末 DATA01」試用レポート2~速度計測編
UQ WiMAX「au データ端末 DATA01」試用レポート3~宅内検証編
UQ WiMAX「au データ端末 DATA01」試用レポート4~河川敷で検証編
UQ WiMAX「au データ端末 DATA01」試用レポート5~総括編
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