皮脂の酸化が脱毛を引き起こす

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自分には今のところは関係ないけど、そのうちに自分も・・・という記事がMedWaveから。

ライオンは7月12日、皮脂の酸化が脱毛を引き起こすこと、この皮脂の酸化による脱毛が、抗酸化効果のある薬剤「ピロクトンオラミン」と抗炎症効果のある「β-グリチルレチン酸」を同時に塗布することで防げることの2点を世界で初めて明らかにしたと発表した。

現在37歳の自分は今のところ薄毛などの悩みは全くない。しかし、家系的には、頭のてっぺんから薄くなる可能性が非常に高い。そんな訳で、頭皮の汚れを落とすように毎日洗髪、頭皮のマッサージ等など、予防の手を打っている。

現代の男性は薄毛率が高くなっているとよく報道されているが、そういう人たちに希望を与えるプレスリリースだ。

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過酸化物質と同時に「β-グリチルレチン酸」と「ピロクトンオラミン」を組み合わせて塗布すると、18日目に退行期に移行せず成長期のままであることが確認された。ライオンでは、これら2つの薬剤を配合した脱毛抑制剤を今秋に発売する予定としている。

この新物質発見から今秋発売というのは、かなり早い商品化だと思う。それだけ売れる商品であると、ライオンも考えているのだろう。その「脱毛抑制剤」ってのはヘアトニックみたいなものなのかな?シャンプーやリンスみたいなものかな?

かつて「101」という中国の発毛促進剤がもてはやされたけど、今は全く耳にしなくなったなぁ。「リアップ」も最近はあまり話題にならない。やっぱり効かなかったのかなぁ。
ともかく、薄毛予備軍としては、この「脱毛抑制剤」は是非買ってみたい商品である。あ、でも予防効果はあるのかなぁ。予防効果がないと自分には意味がないもんな。

ライオン株式会社のプレスリリース全文はこちらから

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1件のコメント

  1. ケムステニュース~化学ニュースサイト~2005年7月26日 2:34 PM返信

    「抗炎症」と「抗酸化」組み合わせ脱毛抑制効果を増強

    ライオンは12日、頭皮から分泌される皮脂が酸化されて生じた過酸化物質が脱毛を促進することを、初めて組織学的に確認したと発表した。また合わせて抗炎症物質のβ‐グリチルレチン酸と抗酸化物質ピロクトンオラミンを組み合わせることで、脱毛抑制効果が増強されることも

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