「NTT R&Dフォーラム2013」で見つけたびっくり技術!NTT技術資料館にも入館できた「gooラボ ネットの未来プロジェクト」

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AMNさんとNTTレゾナントさんのご厚意により、「gooラボ ネットの未来プロジェクト」としてNTT R&Dフォーラム2013 に参加させて頂きました。

場所は例年のごとく、NTT武蔵野研究開発センター。

前回参加の様子はこちら↓
NTT R&Dフォーラム2009を見てきたよ! | kira-ism

gooラボについてはこちら↓
gooラボ

自分はコンシューマに近い技術のコーナーと以前から見学したかったNTT技術資料館を見てきました。
特にNTT技術資料館は前回は見ることができなかったので非常に楽しみにしていました。

今回は自分の興味を惹いた展示と念願かなって入館できたNTT技術資料館をレポートします。

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友人発見サービス「Battari」

Android携帯情報端末の「Bluetoothだけ」を用いて、アプリをインストールした端末同士の距離関係を端末上に同心円のモデルを使って現す技術で、Androidアプリで提供されています。

ログインにはFacebookアカウントを使い名前などを表示させられますが、個人情報的にどこまで表示させるかは検討課題として考えられているそうです。

Bluetoothって50mも電波が飛ぶんですね。その電波強度を基に端末間の距離を弾き出す仕組みです。
つまり方角の情報はないので、距離関係しか示すことはできません。

GPSやWi-Fiを使って位置情報を補正することもできますが、現状では実装されていません(難しそう・・・)。

一方で、FaceBookに登録している情報との紐付けが可能なので、メッセージングも可能になるのかな?

それを何に利用するのかといえば、リアル鬼ごっこやかくれんぼ的なアトラクションツールが最初に頭に浮かぶのですが、所有者の多いAndrod端末で動作するところに可能性を感じます。

ちなみにiPhoneには対応していないそうです(docomoがiPhoneを扱わないしがらみが・・・)。

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まだまだ基礎技術開発レベルのようですが、Bluetooth好きとしては気になって仕方がないです。

リアルタイム情景文字認識を実現:うつして翻訳

これは海外旅行時など外国語表示が主体のスペースに行った際には是非使いたい技術です。

外国語で書かれたもの(これは中華料理のメニュー)を端末のカメラで映すと
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単語が次々にリアルタイムに翻訳されて
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さらに元の対象物に書かれているように訳語が嵌めこまれて表示されます。
すっげー!
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画像認識・文字認識・リアルタイム翻訳・AR等の技術で構成されてのかな?

説明員さんにデモをしてもらいました。
1分過ぎ辺りからこの技術の凄さが分かってきます。必見。

多くの技術の組み合わせなので難しいことは多いと思いますが、今回の展示の中では「使いたい」と強く思ったものの一つです。

なお、Android2.3以降のスマートホンであればGooglePlayからアプリをダウンロードして使うことができるそうです。
例によってiPhoneには対応していません・・・。

カメラを向ければ「( ゚д゚)??」が「(゚∀゚)!!」

これも最新技術の集合体的な感じで。
端末のカメラで対象物を映すとリアルタイムにその対象物の情報を表示してくれます。
この写真の例だとワインですが、その銘柄や特徴、クチコミ情報などが表示されます。
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サーバ側に画像認識エンジンや知識検索エンジンがある、サーバ問い合わせ型サービスです。
そのデータ量やデータの切り出し方・見せ方によって様々なコンシェルジュ的なサービスが可能になります。

印刷物など平面的なものや文字情報だけでなく、立体物や人間の顔等も認識できるとのことで、
「目の前にある名前の分からないモノについて調べたい」系のソリューションができます。

店舗での商品選び、ヒト・モノなど名前が思い出せない時、声を出したり端末を叩かずに調べたい・・・なんて場面が想定されていました。

「聞くように読む」読文を実現:Yu bi Yomu

シンプルだけどニーズがありそうで、実用化が一番近そうに感じたのがこれ。

説明をそのまま引用してしまうと

既存の電子書籍や文章表示ソフトウェアとは異なる新しいデジタル文章表示方式を提案します。ユーザがタブレット型PC端末のディスプレイに触れると、その位置に対応する文字が浮き出たり、消えたりします。ディスプレイをなぞりながら文章を読み進めることで、文章表示に時間的な特性が加わり、既存の表示方法より豊かな読文印象が生み出されます。

だそうです。

つまりタブレット上で文字情報を読む際のインターフェイスとして、指でなぞると順次に文字が表示されるというもの。

説明員さんに簡単なデモをしてもらいました。
文字の消えていくところがそこはかとなく柔らかい印象で、和の感性を感じます。
詩的な感じでもありますね。

開発のイメージは感情を表現できる文字表示的なもので、デコメやLINEのスタンプ的な使われ方を考えているとのこと。
他にも暗記勉強でよく使われる赤蛍光ペン+赤フィルムで単語を消すようなものと同様な使い方など、いろいろ応用シーンが考えられているそうです。

文字の消え方は如何様にもカスタマイズ出来ます。

自分はそっち方面よりも、単に「電子書籍が読みやすそう」というところで魅力を感じました。
字の小さい本を読んでいると行を間違えたり「どこまで読んだっけ?」ということが(視力の衰えとともに)あるのですが、そのようなことがへるかなーと思いました。

紙の本でも指でなぞりながら読んでいる人、結構いますよね w

説明員さんによれば技術的にはそんなに難しいことはしていない、また端末にも依存しないとのことで、技術的には実用化が近そうですが、なかなか実用化・商品化には至っていないとのことです。

電子書籍端末には取り入れて欲しいオプションと思いました。

ついにNTT技術資料館も見学できた

IMG_0311_compressed非常に楽しみにしていたNTT技術資料館。
とても楽しかった。

「こんなのあったなー」
「こんなものが残っているのか」
「知らなかった」
の連続でした。

幕末の電信技術輸入以来の歴史の絵巻物がドーンと
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歴代の公衆電話達その1
最初のカード式公衆電話。
記憶の中では「大きかった」というイメージだったけど、実際に大きかった!
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歴代の公衆電話達その2
一番手前はICテレホンカード電話。
結局一回も使ったことなかったし、そもそもICテレホンカードを手に取ったこともなかったな・・・。
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左側に並んでいるカウンタは昔の通話度数表示器。
これに7円を掛けて請求したとのこと。
その記録は専用のカメラ(右側の黒い箱)で撮影して保存したとのこと。

オペレーションのシステム化はこの部分が最初に取り掛かられたそうです。

説明員の方が丁寧に、また懐かしそうに教えてくれました。
ありがとうございます。
確か、OBの方が説明員をやられていると何かで聞いた気がします。
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写真は撮らなかったのですが、筆で書かれた昭和初期の加入台帳なんかも展示してありました。
保存されてるんですねー。そして先人の苦労が忍ばれます。筆で書くとか僕には苦行でしか・・・。


昔の制御プログラムの開発環境の一端。
パンチカードとか8インチのフロッピーとか実物を見るのは初めてかも。
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歴代の携帯電話。
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IMG_0320_compressed見たことのない電話ボックス。
それもそのはずで僕が生まれる前のもの。

でも、中にある小さな赤い緊急電話用(110、119番専用)のダイヤルは知ってる。
いつの間にか見なくなったね。

ちなみに頭が赤いことから丹頂型と呼ばれたそうな。

ところで、
この技術資料館、木曜日の午後は一般公開されているそうです。
以前は定期的な一般公開はしていなかった気がしますが・・・、気のせいかな?

最後に

IMG_0321_compressedということで、kira-ismが気になった「NTT R&Dフォーラム2013」の展示とNTT技術資料館レポートでした。

今年も楽しめました。ありがとうございました。

gooラボさんの社屋の写真で終了!

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3件のコメント

  1. さとう2013年4月1日 10:16 PM返信


    「ミリ波で動画ファイルを超高速転送」で、自販機へタブレットをかざして
    動画ファイルを転送するような展示です
    展示場所は、「battari」と「うつして翻訳」の間です

    さる事情で展示してある自販機の画像が欲しかったのですが、
    他のブロガーさんの記事を見てもなさそうなんですよね・・

    インパクト大なので、あるかなと思ったのですが

    この度はありがとうございました。

  2. kira2013年3月23日 11:52 PM返信


    さとうさん こんばんわ!

    自販機の記憶はないですねぇ。
    何の自販機だったでしょうか?

    写真は展示物以外は撮っておらず・・・、残念です。

  3. さとう2013年3月5日 11:06 PM返信


    ところで、急に話は変わりますが、
    「battari」と「うつして翻訳」の狭間に、自販機ありませんでしたか?
    他のブロガーさんのブログもひと通り目を通したつもりですが、
    自販機は見当たりませんでした。
    もし、もし、あれば画像UPなんかをお願いできないでしょうか
    あれば・・・ですが・・

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