CSVエディタは「Cassava Editor」で決まり!

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先日、とある作業でCSVファイルを弄る必要があり、OoenOfficeOrgのCalcを使ってみたのだが、イマイチ・・・。

それでは、と久々に起動したThink Free Onlineのcalcがさらにイマイチ・・・。

そこでふと思い出したのが「Cassava Editor」。

久しぶりにCassava Editorをダウンロードしようとアクセスした配布サイトは以前とかなり変わっており、Cassava Editor自体も相当のバージョンアップを遂げていて驚いた・・・、というお話。

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もう何年も前のことになるが、その当時の職場でCSVファイルを使うことが多くあり、その時に手元にあったExcel2002でのCSVファイル加工の不便さをきっかけに探し出したのがこのCassava Editorだ。

勿論、ExcelでもCSVは扱えるのだが、ExcelでのCSV加工はちょっとコツが必要で、操作において気を使うことが多い。

また、CSVはテキストファイルなので、場合によってはテキストエディタで正規表現を使って一気に加工!というオペレーションが向いている場合も多いが、多少込み入った作業ではやはりCSVエディタを使うのがやりやすいし、誰にでもお奨めできる方法だ。

Cassava Editorの(他のCSVエディタにはないような)重要な特長を挙げてみよう。

・行/列を自由に追加できる
・マクロが使える
・TSVファイルも扱える
・Excelと同様のソートが出来る
・正規表現が使える
・Shift_JIS、JIS、UTF-8、UTF-16、EUCの文字コードに対応(※)
・CR+LF、CR、LFの改行コードに対応
・フォント設定が可能(再起動時の保存はされない)
・簡単なはがき印刷が可能

※:nkf32.dllを利用している

最早、表計算ソフト並みの機能だ。

CSVエディタに求められることは「如何に簡単にCSVファイルを加工できるか」であり、テキストエディタライクな文字列操作もできることが望ましいく、むしろ余計な昨日はない方がいいくらいなのだが、Cassava Editorはその辺の機能を非常にバランスよく持っている。

はがき印刷機能などは余計な機能っぽい感じを受けるが、住所録データの受け渡しをCSVで行うことが多いことを考えれば、この機能の恩恵を受けるユーザも少なくはないだろう。

自分が業務でCassava Editorを使い出したのは、バージョンアップでソートの機能が加わったのがきっかけだった。

ソート機能を実装したCSVエディタは、自分が知る限りCassava Editorが最初だった。

その後、私は所属会社を変え、Cassava Editorを使うことも長らくなかったのだが、Cassava Editor今では上記のように更に機能が充実していることに、非常に驚かされた。

これは作者のあすかぜさんが継続的に機能追加を行ってきたことの賜物であることが、配布サイトの更新履歴を見ることでよく分かる。

CSVファイルを扱う機会の多い方には、是非使ってもらいたいソフトだ。

●作者さんのサイト : あすかぜ・ねっと

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