クレジットカードを換えてみた

Sponsored Link

2月上旬にクレジットカードを新たに申し込み、今日(2/26)にカードが届いた。
そのカードは「東京三菱-VISA ゴールド プレミアム」。クレジットカードとキャッシュカードが一体で、ICチップ内蔵、最近話題の生体認証のゴールドカードだ。現在は3/18まで一時受付を中止している。「商品・サービスのレベルアップを行うため」というのがその理由だが、どんなレベルアップをしてくれるんだろうか。楽しみだが、どうなるのか説明がないんでどうにも・・・。

Sponsored Link

今まで10年以上使っていたのは三井住友VISAカードのゴールド。もともとは(当時の)住友銀行をメインバンクにしていたんだが、以前勤めていた会社に給与振込口座を無理矢理に東京三菱銀行に変えられて、現在までそのまま。最近ではクレジットカード/キャッシュカード一体型のものが出回っているが、クレジットカード発行と銀行が別ではそれはできなかった。「どうしてもこれを1枚にしたいっ」と思い、昨今のカードがらみの犯罪の多発なども考え、生体認証をいち早く取り入れたクレジットカードを東京三菱に変えた。三井住友も近々生体認証は導入するらしいが、メインバンクを換えるのが非常に面倒なので、クレジットカードを変えた。

この「東京三菱-VISA ゴールド プレミアム」で搭載された生体認証とは?という記事が産経新聞(kiraの購読紙です)に『キャッシュカード偽造対策 「指」か「手のひら」か 生体認証で規格争い』の見出しで書かれており、興味深く読んだ。

指か、手のひらか-。偽造キャッシュカード対策の切り札として、身体の一部で本人確認をする生体認証技術の導入をめぐり、金融界に前代未聞の規格争いが展開されそうだ。富士通が開発した「手のひら静脈認証」を東京三菱銀行や一部地銀が導入。対抗して日立製作所が開発した「指静脈認証」は、みずほ銀行や日本郵政公社が導入を検討している。今後、地銀も巻き込んで二陣営に分かれることが予想され、「VHS対ベータ」で争ったかつてのビデオのような規格競争に発展する可能性も出てきた。

カードの生体認証は、東京三菱の採用した手のひらの静脈を使うもの(富士通開発)と、三井住友等が採用するらしい指先の静脈を使う方式がある(日立製作所開発)。いずれは指先方式に統一されそうな気がするなぁ。というか統一してほしい。手のひらの認証の端末はやはり大きく仰々しい。店頭にカードリーダを置くのは場所を取るだろう。店側が嫌がりそうだ。指先方式はその点、コンパクトでモバイルでも使えそうだ。ユーザーの使い勝手も指先方式の方がいいだろう。まぁ、東京三菱が指先方式に換えるのをじっくり待ってみよう。

Sponsored Link

4件のコメント

  1. alce_jr2005年3月8日 11:28 PM返信

    kiraさん、コメントありがとうございました。
    やはり、金融業界に関して認証方式は統一しないのが良いのかなと言う考えが、日増しに強くなっています。
    そうは言っても、装置を売る企業としては「業界標準」を狙って競争していただいても良いですが、とにかく、金融業界は「ユーザー側の視点」で事を進めていただきたい点に限りますね。

    http://blog.so-net.ne.jp/alphonce/

  2. とりあえずもの申す!?2005年3月7日 10:41 PM返信

    金融業界の生体認証は「指静脈」で決まり!?

    今巷では「スキミング」による偽造カードによって不正引き出しの事件が取り上げられ、それに対する金融業界側も重い腰を上げ、やっと対抗策を講じようと動き始めた。それに用いられる技術が「生体(バイオメトリクス)認証」のようだ。新しもの好きの自分としては、ちょっと(イヤ、かなりかも知れない)興味を引かれている。

    しかし、この「生体認証」には、指紋、静脈(指や手のひらなど)、顔や声紋、瞳の虹彩など、いろんな「方式」があるらしい。・・・が、金融業界では「静脈」を採用する方向で動きがある。さらに、その「静脈」には「指」と「手のひら(甲)」の2種類の方式が存在するようだ。既に、日本初(もしかして世界初?)、東京三菱銀行が「手のひら静脈」による認証方式を採用した銀行端末(ATMなど)を昨年秋(10月)に導入済みである。

    最近、Yahoo!ニュース(元ネタは各新聞社?)を見ていると、都市銀の「東京三菱」に続いて、地銀「広島銀行」が4月から「手のひら静脈」による認証方式による取り扱いを始める一方で、都市銀「三井住友」は郵政公社とともに「指静脈」による認証方式を採用して共通規格の導入を検討しているというニュースが出たばかり。(あ!スルガ銀行でも「手のひら静脈」で運用されてたっけな?)

    う??む、昔のβ対VHS、ちょっと昔のDVD-RW対DVD-RAM(DVD+RWもあるか)、次世代DVD規格のBlu-ray対HD DVDみたいな、規格論争の予感がしてきた。あ、いや、既に論争は勃発しているのか...な。ただ、今回の金融業界に関して言えば、「一本化」は出来なかったのだろうかと疑問に思う。やはり、銀行によって規格(方式)が違うというのは、今のように「他行のキャッシュカードを使ってお金を引き出す」のような利便性に影響してくるわけで...。

    まあ、郵政公社と大手銀行である三井住友が「指静脈」で共通規格を作り導入するとなれば、もしかしたら「指静脈」で一本化されるという動きになるのかも知れない。・・・が、ニュース記事には気になる点がある。

    両社とも、手のひらと指の静脈認証の比較して「指静脈」に決めたようなのだが、その決めてである1つ目「指は読み取り範囲が狭く...」と言う事は、それだけ個人を特定する情報が少ないってこで、不正に...と言う確率が高いのでないのだろうか。そもそも静脈というのは、指より手のひらのほうが多いし複雑なは…

    http://blog.so-net.ne.jp/alphonce/2005-03-03

  3. それさえも平凡な日々2005年3月3日 10:16 PM返信

    指静脈vs手のひら静脈 本当に不正引き出し防止の為?

    先日、みずほ銀行と三井住友銀行、そして日本郵政公社が「指の静脈認証」による本人確

    http://algercg.cocolog-nifty.com/cg/2005/01/post_5.html

  4. ジョーク ドッコム Joke.com2005年2月28日 11:18 PM返信

    「指静脈認証」VS「手のひら静脈認証」

    三井住友銀・郵政公社、「指静脈認証」カードで本人確認

    「指静脈認証」日立製作所 「手のひら静脈認証」富士通
    三井住友
    みずほ VS 東京三菱(IBM基幹システム)
    日本郵政公社 UFJ(

    http://blog.livedoor.jp/oggi8888/archives/15304942.html

それさえも平凡な日々 へ返信する コメントをキャンセル