例年と比べると静か、おとなしい印象だったけど、時間帯のせい?自分の興味の対象の問題?
ホーム&パーソナルゾーンやビジネス&ソサエティゾーン以外を多く見ていたせい?
それとも一般公開日ではなかったせいかな?
とは言え、(どこで何に使うのかよく分からない物も含め)「へぇ~」という技術もあり、やはり楽しかった。
最後に、各ブースではなくCEATEC全体として感じたことを纏めてみよう。
Sponsored Link
●ワイヤレス電力伝送技術が盛り上がってる?
複数のブースで目にしたのが「ワイヤレス電力伝送」「ワイヤレス電力供給」「非接触充電」等の名称のシステム。
つまりは、ケーブルや端子に触れさせることなく電力を送るというもの。
CEATEC JAPAN 2010見てきたよ vol.3 ムラタセイサク君とムラタセイコちゃんのムラタセイサク君にもこの機能が付いていた(動画参照)。
東光さんではこんなデモもあったり。
左は接点のない上部を回転させ、右は水中の機器に電力供給
これは他にも4,5程のブースで見られたキーワードだ。
モバイル機器に常に付きまとう充電・電力供給問題。これまでにも、板状の形状で上部に置いた携帯電話に充電できるものがあったけれど、商品化されているのかな?売られているのを見たことがないな。
モバイル機器の普及に伴ってもっと注目されるべき技術。
通信の無線化のように、給電の非接触化も進むといいな。使いやすくなるよね(バッテリの小型化・軽量化も進んでほしいけど)。
●来場者アンケートはその場で!
出展者一覧にアダムスコミュニケーションがあったので「何を出品するのか」と思ったら、来場者アンケートを会場でやっていた。
方法は
・来場者の入場証のバーコードで認証
・会場にパソコンを置き、その場で入力
というもの。
その場で回答できるから見たものを忘れずに答えられる率が高まるし、即時に集計できる(はず)ので、来場者の反応を即フィードバックできる。
ただし、もちろんマークシートにちまちま書くよりもずっといいのだけれど、もっと来場者の多い日だったら人が溢れて回らないんじゃないかな?
パソコンに入力とは言え、それなりに時間はかかるし、パソコンの台数も場所も限られるし。
もっと効率的に運用するためには、パソコンのキーボード+マウスではない専用の入力デバイスが必要じゃないかな。文字はキーボードを使うしかないと思うけど、選択肢はそれこそタブレット的な液晶操作パネルにするとか。ラジオボタンやチェックボックスにマウスを当てるのって結構面倒だし。
フォロー的になるかもしれないけど、帰宅してからオンラインで回答できる導線もあった方がいいんじゃないかぁ・・・とも思った。
ということでCEATEC JAPAN 2010レポートでした。
CEATEC JAPAN 2010のサイトはこちら
CEATEC JAPAN 2010
●関連リンク
CEATEC JAPAN 2010見てきたよ vol.1 GALAPAGOSを触ってみた
CEATEC JAPAN 2010見てきたよ vol.2 CYBERDYNE社のブースでワクワク
CEATEC JAPAN 2010見てきたよ vol.3 ムラタセイサク君とムラタセイコちゃん
Sponsored Link