Facebookには以前から「●●診断」みたいなアプリがあって、使っている人も多くて。
最近ではこの2つがかなり流行ってますね。「私が Facebook 上で、よく使う言葉は?」とか「40年後にまだ誰があなたの親友でしょうか?」とか。
vonvonは「ワードクラウド」なんて呼ばれてたり。
- ja.nametests.com
- jp.vonvon.me
楽しいかもしれないけれど、実は様々な個人情報をそのアプリの運営者に手渡してしまうという、かなり危ういものなので「使ってほしくないなー」と思います。
利用者本人については、使う時に「こんな個人情報を取得しますよ」ってお断りが表示されて、それにOKして使っているので自己責任です。
でもそれだけではなくて、その個人情報の中には「友達リスト」もあって、つまり自分がそのアプリを使わなくても、友達が使うことで自分も巻き込まれて個人情報を抜かれる可能性があります。
ということで、他人が使ったアプリに自分の個人情報が抜かれないように「守る」設定をまとめました。
個人情報絡みのトラブルを避けたい人は設定しておきましょう。
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手順
- 右上の▼マークをクリックして「設定」を選ぶ
- 左サイドバーの「アプリ」を選ぶ
- 下の方にある「他の人が使用しているアプリ」の「編集」をクリック
- 全てのチェックを外して「保存する」
この設定でできること
「他の人が使用しているアプリ」にはこのように説明されています。
Facebookであなたの情報を見ることができる人は、アプリを利用する際にもその情報にアクセスできます。これにより、インターネットをさらにソーシャルな環境で利用できるようになります。下の設定を使って、アプリやゲーム、外部サイトで友達に公開する情報の種類を選択できます。
つまり、誰かが使ったアプリに渡す個人情報を選べる、ということです。渡したくない情報のチェックを外せばOK。すべて渡したければすべてにチェックを入れればいいし、その逆も、いくつか選んでチェックしてもOKなので、お好みでどうぞ。
自分は臆病なのですべてのチェックを外しています。
Facebook上でも守りたい個人情報はあるので
インターネット上のことなので、その辺はすでに織り込み済みですべて公開できる情報しか載せていない人はそれでOKです。
それでも「利用しているウェブサイト」とか「アプリでのアクティビティ」「オンライン状況」なんかは気になることもあるんじゃないかな?
なお、この設定は2012~3年頃に調べたものです。当時もアプリのお誘いとかいろいろ無用なものが多く、これを避ける方法としてその当時に調べました。
その結果、アプリのお誘い的なものはこなくなって、誰かと誰かの関係をネタにしたアプリに自分の名前が出ることもありません。
ということで!
個人的には「なにをいまさら」感が強いのですが、知らないっぽい人も多そうなので書きました。
「このアプリを使わないで!」と言いにくい人は取り敢えずこの設定で自衛しましょう。
参考リンク
(3) データに関するポリシー | Facebook
Facebookやアプリや外部サイトがFacebook上の個人情報をどう扱っているかがまとめられてます。
特に「情報の共有方法」→「アプリ、ウェブサイト、他社のFacebookサービスへの統合、またはFacebookサービスを使用するアプリ、ウェブサイト、他社。」の辺りを読もう。
フェイスブックでアプリを楽しんでる? もしかしたらあなたの個人情報ガッツリ取られてるかもしれませんよ : ギズモード・ジャパン
この手のアプリがどれほど危ういかって解説など。