ふと、twitterに「東京マラソンでランナーが生中継」の文字を見つけ、「なんだろう?」と思いつつクリックしてみたら、確かにランナーが自分を映しつつ走っていた。
そして、引き込まれるままにゴールまで観てしまった。
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走っていたのはJoseph Tameさん。
twitterのBIOによれば
Tokyo-based podcaster, husband, marketing manager at http://www.whiterabbitpress.com, marathoner, apple user & change enthusiast
とのこと。知る人ぞ知る、みたいな感じなのかな?
この方が頭と手にiPhoneを持ってUstreamで走りながら中継してくれた。
終始マイクに語りかけ、周りのランナーや応援の方と喋りながら、しかも度々電話をしながら(驚愕)、走りきった。
途中、足の痛みに表情が険しくなったり、口数が減ったりしたけれど、twitterでの励ましや沿道からの差し入れ(食べられないじゃん!)で元気を取り戻し、笑顔でゴール。
その明るさに惹かれた。
ちょうど開催期間中のバンクーバーオリンピックでも「悲願の」「宿命の」等の枕詞をよく目にするけれど、こういう「楽しむ」ことがスポーツのあるべき姿じゃないのかな。
勿論「東京マラソンは市民マラソンだから」ではあるけれどね。
twitter上でも一体感での応援があり、走っている方だけでなく観ている方も楽しめた。
もしかすると、会社やチームの宣伝的な意図もあったかもしれない。
でもそんなことには関係なく、押し売りじゃない自然な感動・共感が(少なくともtwitterのTL上には)あった。
だから僕は最後にtwitterで「ありがとう」と書いた。
観逃した方も、Ustreamの録画は何時までか分からないけど視聴可能な状態になっているので、さわりと終わりだけでも観たらいいんじゃないかな。
勿論、感動よりも楽しむためにね。
●関連リンク
この中継のUstreamの録画
複数のビデオが残されています
Joseph Tameさんのtwitterアカウント
Joseph Tame (tamegoeswild) on Twitter
Joseph TameさんのいるTeam Tameが作った?なサイト
| Tokyo Marathon 2010
ここにもUstreamへのリンクがあります
Ustream経由のtwitterのつぶやき
Twitter / Search – @Tamegoeswild live at http://ustre.am/bxC4
東京マラソン2010のハッシュタグ – #tm2010
Twitter / Search – #tm2010