年末の空いた時間を使ってついに!ようやく!iPhone 4SのiOSをアップデートしました。
バージョンが6.1.3から8.1.2へと大きく間が開いているのは、自分のiPhone 4Sの空き容量が長らく1GB程度しかなかったために空き容量不足でアップデートできなかっただけで、他には特に理由はありません。
それをこのタイミングでアップデートをしたのは、古いiOSでは動作しないアプリが増えてきたことや無用のアプリやデータの整理も必要と感じて一念発起し、でも時間にゆとりのあるこの機会にやろうという感じで。
結果としては、ほぼ順調だったし、その後も快適に動作しているし、「まだまだ使えるぜ!」って感じです。
今回はそのアップデートの際の経過とその結果をまとめました。
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アップデート前の様子
iOS8.1.2自体の容量は1.4GBですが、そのインストールには5.4GB以上の空き容量が必要だよ!と怒られてしまい、アップデートできません・・・。
使っていないアプリを容量の大きい物を中心に削ってようやく4.1GBまで容量をあけたところ。
この後さらに、一時的に空き容量を作るために普段使っているアプリの中から再インストールしても設定不要で使える(再インストール後の環境設定が容易な)アプリを一時的に削除しました。
ようやく必要な空き容量を確保できて、ようやくアップデート開始!
アップデートの経過
実はパソコンの空き容量もあまりないのでOn The Airで行いました。
・22:50
アップデートを開始。まずはファイルのダウンロード。
どれほど時間がかかるのか不安でした。
・23:20
30分ほどかかかってダウンロードが終わって、ようやくインストールがスタート
「インストール」をタップするとまずはファイルの検証から始まって・・・
・23:58
ようやくアップデートが終わってプログレスバーが消えて再起動!
・24:36
「ようこそiPhoneへ」のメッセージが表示される
iOS8のインターフェイスになりました!
これでアップデート自体は完了です。
アップデート直後に起きたこと
よく分からなかったのが、その後に勝手にアプリのアップデートが始まってしまったこと。
iOSのアップデート前にはアップデート待ちのアプリが33ありましたが、iOSのアップデート後にはこれが64に増え(おそらく最新版でiOS6には対応しなくなっているアプリの分が増えたから)ており、これらのアップデートがいつの間にか始まって驚きました。アプリのアップデートもするように自分が操作したのかもしれませんが、そうしたつもりはなく・・・。
ま、いずれにせよアップデートはするので構わないけれど。
それとiCloudの再ログインとか定番作業がありました。
アップデート後のiPhoneの運用は快適
iOSアップデート中のトラブルは特になく、その後の運用でも大きな問題はありません。
あるとすれば、半月経った今でもまだiOS8のインターフェイスに馴染めていないくらいでしょうか w
よかったこと
自分の環境での1番の改善点は、wi-fiの電波を掴むのがとても早くなったこと。
地下鉄車内での駅間移動の際の3Gからwi-fiへの再接続の遅さに閉口していましたが、今ではかなり快適に!
バッテリーの持ちが悪くなるとか、動作がかなり遅くなるとかのうわさを事前に耳にしていましたが、自分の環境ではそのような問題はありません。
確かに少しだけ動作が重くなったような「気がする」時はありますが、そもそも動作はそんなに早くなかったのでいまさら問題になるレベルではない、というか本当に気のせいなのかも。
バッテリーについても、そもそもへたり気味な状態でのアップデートであることが関係しているのかどうかは分かりませんが特に変わりはないと感じます。
悪かったこと
自分はフォトストリームの保存場所をデフォルトから変更しているのですが、アップデート後にはこれがデフォルトの保存場所に設定を変更されていました。
おかげで後から「フォトストリームが動作しない!」と焦ってしまいました。原因究明に手間のかかったこと・・・。
他には、iOSアップデートのためにせっかく作った空き容量が、iOSとアプリのアップデート後には3.7GBへと、2GBほど減っていることくらいかな?
やはりアップデートは空き容量を減らすものだなと。これは仕方ないか・・・。
このこと以外には気になることもなく快調です。よかった!
iOSのアップデートを終えて
空き容量不足を理由にiOSのアップデートをしていない人が自分以外にどれほどいるのか分かりませんが、これだけトラブルなくできて、その後も快適なのならばやはりiOSのアップデートは積極的にするべきと考えます。自分は怠けてスルーしていましたが w
いや、そもそもアップデートはリリースされた時点で随時行うべきなんだけど・・・。
なお、「それよりもiPhone 4S自体を買い換えようよ!」とツッコミを受けそうですが、端末の買い替えは契約の2年縛りの関係や、iPhone6がなんとなく魅力的に見えないことなどから、今年の秋と予想されるiPhone6S(仮称)発売のタイミングを予定しています。
その頃にはMVNOやSIMロックフリーなどをめぐる環境も一段とよくなっているのではないかなーと期待しています。
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