先日買った本「問題な日本語」。これが結構面白い。最近の日本語の乱れを嘆く(変化は構わないが、醜く変質していくのは許せない)自分としては、前から読みたかった本だ。暇つぶしに入った本屋で発見してつい購入。
まだ途中までしか読んでいないのだが、とても驚いた記述がある。
【質問】「雰囲気(ふんいき)を「ふいんき」という人が増えている気がします。このまま「ふいんき」が定着の方向へ向かうのでしょうか。(60ページより引用)
【答え】ある高等学校の先生から、「雰囲気」の読みを試験に出したところ、「ふいんき」と答えた人が四割以上いたという報告を頂きました。(同じく60ページより引用)
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う~ん、信じられん。どう読んだらこの漢字が「ふいんき」になるのだろう。日本語の韻としても明らかにおかしい。時代によって言葉は変化するが、これはどう考えてもおかしい。少なくとも僕の周りでは「ふいんき」などという人間は見かけたことがないんで、まだそんなに広まってはいないと思うんだけど・・・。
「ふいんき」は現時点では明らかに誤用ですが、今後広く定着する可能性が全くないとは言い切れません。(63ページより引用)
はぁ~、定着するなど言語道断、早く消え去って欲しい言葉(言葉と認めたくもないのだけれど)だ。
さて、この本、「ふいんき」問題以外にも、日本語の最近の誤った使い方について以前から疑問に思っていたことが、幅広く書かれていて、とても興味深く読んでいる。
最近の日本語の乱れ、気になる方は是非この本を読まれることをお薦めします。
マジッすか?
地域差もあるのかなぁ・・・
まぁ、早いうちに直されて良かったね
http://kira-ism.seesaa.net/
あー、俺もふいんきって読んでたよ、小学生の頃。
中学に上がって国語の先生に直された’`,、(´∀`)’`,、
http://www.nagatsuki-do.net