さる9月2日にGoogleが過去20年ほどのブラウザとWEB技術の変遷が分かりやすく表にまとめたThe evolution of the web – ウェブの進化を公開しました。
HTML5/CSS3/JavaScriptをふんだんに使ったリッチなインターフェイスのショーケースとしても見物です。
ブラウザアイコンをクリックすると歴代バージョンのスクリーンショットが表示されたり、WEB技術アイコンをクリックするとその技術の簡単な説明が表示されます。
これらのポップアップインターフェイスがまさにリッチな感じで気持ちいいです。
表の始まりは1990年から。
1995年に始まったNetscape vs InternetExploreのブラウザ戦争が懐かしいですね。
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その後2000年から2003年は新技術の投入も新ブラウザの登場もなく停滞していますね。
当時「使いにくいな」「何年たっても何も変わらないな」と不満に思っていたことを思い出しました。
ちなみに2001年にIE6がリリースされています。10年前・・・。
そして2004年にSafariとFirefoxが登場ですが、技術的にはあまり動きがなかったのですね。
ようやく2008年にChoromeの登場の頃から新技術が目白押しになっています。
「Google Chrome」のリリース3周年を記念してのサイト公開とのことです。
しかし、もはや単体のブラウザではないのに表の一番下に短い矢印となっているChoromeOSにGoogleは将来をかけているのでしょうね。