短縮URLと言えばhttps://bitly.com/やhttp://tinyurl.com/が有名どころですね。
自分はFirefoxのアドオンで使えるspedr.comをしばしば使っていました。
その使い勝手の良さと特徴は邪魔にならないカンタン短縮URL生成Firefoxアドオン「Spedr」 – WEBマーケティング ブログをご参考にどうぞ。
さて、先ほどかなり久々にspedr.comを使おうとしたら、アドオンが動作しません。
不安に思ってhttp://www.spedr.com/を見に行くとすでにサイトはありませんでした。
アドオンのページには「We’re sorry, but we can’t find what you’re looking for.」と表示されています。
いつの間にサービスを終えてしまったのでしょうか・・・。
サービス停止は仕方ないのですが、サービス停止に伴う不具合について危惧していたことが現実になったので、それをまとめてみます。
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それは「サービスが停止された際に、そのサービスで作られたURLはその後も機能するのか?」ということ。
今回のspedr.comはリダイレクトは機能していませんでした。
新規の短縮はできなくとも、すでに作った短縮URLの動作はさせて欲しいものですが、それもできないからサービスを終えたと解釈すべきでしょうか・・・。
そのような危険は知ってはいたものの、Firefoxのアドオンとなっているならば、それなりに信用もある(サービス停止、特に短縮URLからのリダイレクト機能停止はしないだろう)だろうとの思いもありspedr.comを使っていました。
なぜ自分がspedr.comを使っていたかといえば、とにかく「使いやすいから」。多少の不安よりも利便性を取りましたbit.lyのような高機能も必要としていませんでした。
なので、特に不満や怒りはありません。
重要なURLの短縮にはspedr.comを使わなかったので、困ることも特には無いです。
ただまぁ・・・なんとなくさみしいですね。何年も愛用していたので。
spedr.comはさておき、小規模で運営されている短縮URLサービスには同様の危険性が(程度はともかく)あるわけです。
個人で趣味レベルでやっている無料サービスを例にとれば、すぐわかるでしょうか。
今回のspedr.comは何かの登録があったわけでもなく、Firefoxのアドオンとして使っていたので、お知らせなどがないのも仕方ないでしょう。
やはりこの手はサービス停止の際の影響を考えると、大手のサービスを使うのが安心というのは言うまでもないことでしょう。
twitterで使うのならtwitterが提供するt.coもよさそうです(もしもtwitterがサービス停止すればその時点で発言も見られなくなるでしょうし)。
これもいいきっかけなので、自分も今後はbit.lyでアカウントを取って運用しようかと考えています(今更感が強いですが)。
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