INTERNET WatchからGoogleが旧版のブラウザのサポート切り捨てを進める方針のリリースが出された。
米Googleは、GmailやGoogleドキュメントなどのサービスで、Internet Explorer 7(IE7)など旧バージョンのブラウザーのサポートを8月1日で打ち切ると発表した。
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8月1日からは、Google Chrome、Firefox、IE、Safariの各ブラウザーについては、最新バージョンと1つ前のバージョンがサポート対象となる。それ以前のバージョンのブラウザーについては、サポートを打ち切る。
いいことだと思う。
この動きは広まって欲しい。
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古い(=現在~今後のWEB標準から外れている、セキュリティ面で不安がある、最新の技術を使えない)ブラウザに対してWEBサービスを必要以上に対応させようとしているのは、悪習であると考えている。
通販であればとにかくアクセス数は重要なので、そうする理由はあるかもしれない。
しかし、WEBを通じて利便性を高めるサービスを提供するビジネスにおいては、旧版のブラウザへの対応は開発の負担を増してでもやることではないと思っている。
「このサービスを使うためにはブラウザをアップデートしなければ使えない」という程度のリテラシーを持っている層がターゲットになるのだから。
そんなことよりも最新の技術でよりよいサービスを早く安価に提供できることのほうが重要なはず。
なので、Googleのとった方針は他社に強く影響を与えて欲しい。
こういう施策が古びたブラウザを駆逐するアクセルになるといいなと思う。
開発側にも(多くの)ユーザ側にもメリットが大きくなるはずだから。
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