「築地場外市場春まつり 半値市」は毎春恒例の「場外市場の約300店舗の各店が一品だけを半値価格で販売する」イベント。
2016年は5月7日の開催。
この秋に築地市場が移転した後の「築地場外市場春まつり 半値市」はどうなるのかな?
最後にはならないにしても、姿は少し変わるかもしれないから見ておきたいなと、ふらりと食べ歩きの散歩へ。
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半値市は公式には10時のスタートなんだけど、実際には8時とかもっと早い時間からはじまって盛り上がっているそうな。
築地場外市場に到着
もう混雑のピークは過ぎているだろうな、でも食事をする店はきっと混んでるなと思いつつ築地に着いたのは12時過ぎ。
地下鉄大江戸線築地市場駅を出て、場内を横目に見ながら通過して
まず食べる
とにかくお腹が減っているので飛び込んだのは「海鮮丼 黒瀬三郎鮮魚店」。
このネギトロ丼、ネギトロが少ないように見えるけれど、実はかなり厚くネギトロが盛られていて、ご飯の上に広げてみたらかなりの量が!
ネギトロ丼を食べて店の奥へ抜けると「一口魚とんラーメン」の文字が!
普通サイズもあるけど、こっちは小さめの「一口」なので420円らしい。
色んな物をたくさん食べたいので、こういうメニューはうれしいな。
淡白なネギトロの後には濃い味わいがほしい気がしていたのでちょうどいい!とそのまま飛び込んだのは「鮪富士」。
しらすが入っているのはめずらしいね。
鰹節も香りがよくてステキ。
見ての通り、鮪富士はラーメン店ではなくて「すし&海鮮屋台」の店。
大きな板のテーブル(カウンター?)のすぐ向こうで海鮮丼が作られるのを見ているのも楽しい。
こじんまりしているけれど、実は3階まであって、なんと3階はお座敷とのこと。
この12月にオープンしたばかりで、表通りからは気が付かない場所なので隠れ家感あるな・・・。
スイーツもいただく
しょっぱいものの後は甘いものが食べたくなるのは世の常。
そんな時にこの看板が!
お店は「高知家」だけど、商品のブランドは高知県大月町の「苺氷(いちごおり)本舗」らしい。
注文は店頭でアイスケースで刺身類を売ってる店員さんに口頭で。
すると、店の奥に引っ込んでしばらくしてから出してくれる。
看板よりもやや練乳が多い気がする・・・けれど!苺がおいしい!
そしてシャリシャリ感!
この時間、かなり暑かったのでいいタイミングだった。
築地場外市場をふらふらと
ようやくお腹が落ち着いたので、散歩へ。
13時前ではまだこんな混み具合で
あれ?ずっと工事してたところが・・・ここが「築地魚河岸」だったのか。
半年後の10月15日にオープン予定とのこと。
13時を過ぎた頃にここからもんぜき通りとの間をうろうろして気が付いたんだけど、人混みが表通りから裏路地や建物の奥に移ってる感じだった。
目立つところを見てから、より築地っぽいところに人が流れていくのかな。
こんな建物の奥にいい店があるんだけど、やや入りにくい気も・・・
14時になると店仕舞いも増えて、道行く人もだんだんと減ってきて。
久しぶりに訪れた「鯨の登美粋」(過去にこんなイベントに参加させてもらいました)も店仕舞いがはじまったところだったので、鯨は食べずにアルフォンソマンゴーのソフトクリームだけをいただくことに。
今日の「感じたい」
よく誤解されるけど、秋に移転するのは築地市場だけで、築地場外市場はこの場所に残る。
でも、場外だけになるとやっぱり今とは少し変わるだろうし、時間が経つに連れてさらに変わっていくはずだし。
だから「秋の市場の移転までに、”今の”築地をもっと感じたいな」ってことで。
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