17日土曜日は一日外にいたのだが、昼過ぎについったーで衝撃的なニュースを見つけた。
それは加藤和彦さんが亡くなったというニュース。
その時点では詳しいことはニュースソースでも明らかになっておらず、段々と「軽井沢のホテルで」「自殺かもしれない」などと情報が入ってきた。
ショックだった。
憧れていた。
そして、自殺なんて似つかわしくない人だ。
その時は作業中だったので、時々iPhoneを覗いては、悲しい思いを募らせていった。
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17日土曜日の夜は東京麺通団オフ(ちわわのまま: うどんオフ行ってきました♪、Telmina 3rd · 東京麺通団うどんオフレポート)で楽しく過ごしたけれど、実は加藤和彦のことが気になっていた。
でも、詳細はなかなか明らかにならず、オフ自体を楽しく過ごしていた。
そして、今日(というか昨日の18日日曜日)の午前中にテレビをつけるとその理由が報道されていた。結局はうつ病の悪化が引き金となり、身辺の整理をした上での自殺であったらしい。
テレビで報道されるならばWEBでより詳細にアップされているはず・・・と記事を探してみた。
加藤和彦さん首つり自殺…うつ病が悪化(芸能) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース [記事キャプチャ]
坂崎幸之助もショック「言葉にならない…」(芸能) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース [記事キャプチャ]
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読んでいて、どうしようもない無力感を感じた。
うつ病を病む人は多い。そういう時代だ。
昔も今もお洒落でイカした生き方だった加藤和彦。
そんな彼までがうつ病で自殺とは・・・。
「トノバン」のニックネームは自分にとっては「かっこいい」の代名詞だった。
記事などを見ると今も華やかな暮らしをしていたらしいけれど、いつも一人で孤独ではあったらしい。でもそれはうつ病とは関係なく辛いことだよね。
前の奥さんの安井かずみさんが亡くなる時のトノバンの献身的な看病の話は有名だ。同じ様に誰かが傍にいたら、状況は変わったかもしれない。
自分が加藤和彦の名前を知ったのは中学生の時。フォークルの「帰って来たヨッパライ」は子供の時から知ってたけどね。
一番好きな曲は「あの素晴らしい愛をもう一度」。高校の時にコピーしたな。イントロのスリーフィンガーがどうしても上手く弾けなかったっけ。
この数年やっていた坂崎幸之助とのユニット「和幸」も好きだった。
そしてやはりこの数年はまっていたウクレレもいい味を出していて好きだった。
今更、昔の曲を聴いてどうのこうのという気はあまり起きない。でも、和幸なりプロデューサーとしての活動なりはやはり気になっていた。
ウクレレ。和幸。どちらも懐かしい感じを交えながら、何かのんびりと、そしてとても楽しくやっている風が、新しい生き方を見せてくれている感じで素敵だった。
最近のトノバンの作り出した音楽を纏めて聴いてみようかなと思う。
ひっぴいえんど(初回生産限定盤)(DVD付) 和幸 コロムビアミュージックエンタテインメント 2009-02-18by G-Tools |
和幸:ゴールデン・ヒッツ 和幸 Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M) 2007-09-12by G-Tools |
追悼!加藤和彦 「悲しくてやりきれない」
加藤和彦さんと言えば、トミヤン世代は まず!おらは~死んじまっただ~の「帰って来たヨッパライ」(フォーク・クルセイダース) に始まり、時代を先取りした新感覚なロック・バンド サディスティック・ミカ・バンドあたりが想い起こされますが・・
http://british-adult.seesaa.net/article/130554469.html