OneDriveが通常15GBの容量をさらに15GB増量して30GBにするキャンペーンを2014年9月30日まで行っています。
OneDriveからの告知ソース
Hey iPhone Users…You Can Now Get 30 GB of Free Storage with OneDrive! | OneDrive Blog
このキャンペーンの詳細は他のブログがすでにいろいろ書いているので、そちらを読んでください。
キャンペーン適用方法は iOSのOneDriveアプリの「カメラアップロード機能」を有効にするだけです。
これで15GBの無料ストレージ容量が30GBに増えます。
せっかくなのでこのまま、カメラロールのファイルをOneDriveにアップロード(≒バックアップ)しましょう。
このブログでは実際にやってみた様子をレポートします。
予想以上に快適でしたよ。
他のクラウドストレージでも同様のキャンペーンはやられているので、すでにスマートフォンのカメラロールをOneDrive以外にバックアップしている方も多いと思いますが、OneDriveに乗り換えた方がいいかも!と思いました。
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カメラロールのアップロード
OneDriveのアカウントを持っていない方はOneDrive ウェブサイトからアカウントを取得しましょう。
すでに使っている方も念のためOneDriveアプリをアップデートしましょう。
操作は
設定→カメラのバックアップ→オン
とした上で、バックアップアイコンをタップするだけです。
もちろん動画もアップロードされますよ。
データのアップロードはスムーズです。
自分の場合は1件だけエラーになったのですが、一通りのアップロードが終わるとエラーのファイルに対して「再試行する」のリンクが表示されるので、これをクリックすれば解決です。
iPhoneアプリ上では
この辺りは他のクラウドストレージと同じ感じですね。
単にサムネイルが並ぶだけ。
パソコン上では
時系列に整理されて、タイル状にサムネイルが並びます。
このような表示はそれ用の画像ビューワーでないとなかなかできないものですが、これがWebアプリとして実現できると、クラウドストレージと相まって非常に利便性が高いです。
その後にいろいろ操作しましたが、分かりやすく、軽快で使いやすいものでした。
使いやすい上に、データもアプリケーションもクラウド上にあるということ。ローカルのストレージを圧迫することもありませんし、安心感もあります。
他のクラウドストレージに比べると
自分が主に使っているBitcasaと比べてみます。
BitCasaのメリットはドライブとしてマウントできることです。これは自分にはうれしい機能です。
ストリーミング再生もできます。
なので、ファイル置き場として優れていると考えます。
対してOneDriveはWebアプリケーションと一体化して様々な使いやすさを提供してくれます。以前から使える他のOffice Onlineの機能などはそのいい例でしょう。
これがOneDriveのメリットです。
もちろん、OneDriveもファイルをインターネット上で公開する(リンクの発行)なども容易に可能です。
カメラロールのバックアップはOneDriveで決まり
自分はこれまではオフィスのデータを保存するためにしかOneDriveを使っていなかったのですが、このキャンペーンで使ってみてiPhoneのカメラロールのバックアップアップとしての存在感が強くなりました。
他のクラウドストレージでもスマートフォンのカメラロールのバックアップの設定で容量を増やすカメラロールのバックアップを増やすキャンペーンがこれまでにもあり、それに乗ったこともあるのですが、これを機にカメラロールのバックアップはOneDriveに集約することに決めました。
もしもOneDriveが容量不足になっても増やせばいいだけですし、また増量キャンペーンもあるかもしれないですね。
当面のiPhoneのカメラロールのバックアップはOneDriveで決まりです。