昨年にOffice2013を買って、その機能や使いやすさに満足していたのだけど、これまでどうしても慣れなかったのが「あの」ぬるぬるというかにゅるにゅるとしたカーソルの動き。特にExcelで気になる。
馴染めないだけならそれでいいのだけれど、どうしても動作がワンテンポ遅れる感じが辛く、それは作業効率に繋がることでもあるし、イライラしてしまう。
確かに見た目はなめらか感というかちょっと洗練された感じも受けるのだけれど、そんなことよりもシャキシャキとキレよく動いてくれる方が100倍うれしい。
このところOfficeを触る機会が激増しているので、なんとかならんかなーと調べてみたところ、見つけた解決策のまとめを。
Windows版だけだけどね。
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手順
- コントロールパネルを開く
- パフォーマンスの情報とツール → 詳細ツール → 「Windowsのデザインとパフォーマンスの調整」をクリック
- 開いた「パフォーマンスオプション」の「Windows内のアニメーションコントロールと要素」のチェックを外す
デフォルトでは上部の「コンピュータに応じて最適なものを自動的に選択する」が選ばれているはず。もしも、元に戻したければここにまたチェックを入れればよいだけ。
効果は即反映され、快適になってよかった!
設定変更で気がついたこと
Officeの設定ではなく、Windowsの設定で変更される項目とは驚いた。
道理でなかなか気が付かないわけで。さすがMicroSoft製品仕様・・・。
思い返せば、一昨年から使い始めたOffice Web Apps(現バージョンはOffice2013と互換の仕様)でぬるぬる動作に気がついたのが最初だったので、「もしかしたら!」とOffice WebAppsでの動作も確認してみたら、こちらはぬるぬる動作のままでした。残念。
基本的にWindowsのアニメーションは動作を重くしたり、遅くすることに繋がるんだけど、やはりその効果は活かしておいたほうが見やすかったりするもの。
でも、このぬるぬる動作だけは許せなかった。