ブロガーサミット2013開催間近!ブロガー読者枠が増枠されたので、あなたも参加してみませんか? | kira-ismで書いたブロガーサミット2013に行って来ました。
6部のパネルディスカッションで構成されて、かなり長丁場でした w
その6部の内容は
- ディスカッション1 ブログ~この10年
- ディスカッション2 個人ブログからブログメディアへ
- ディスカッション3 ブログサービスの近未来
- ディスカッション4 ビデオブロガーの今
- ディスカッション5 ブログライフバランス
- ディスカッション6 ブログを書くということ
というもので、そうそうたるパネラーが揃っていました。
一方で古参ブロガーさんが多いなぁという気もしました。
さすがの1000人規模のイベント、多くの方に会え、刺激を受けました。
イベントの内容はいろんなところですでにまとめられているので割愛して、僕が感じたことだけ整理してみます。
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印象に残った言葉
「金を出しても読みたい」と思われるレベルのことを書かないと読んでもらえない
同じ時間帯でも、パソコンとスマートホンでアクセスされるエントリがぜんぜん違う
満たされている人は書かなくていい
感じたこといろいろ
「ブログを本職にしたい」人は1000人中10人?
「ブログを本職にしたい人、手を上げてください」と司会の徳力さんからから会場の約1000人に投げられた問いかけ対して、上がった手は10本程度でした。徳力さんは「意外といるね」という感じの反応でしたが、自分は「本当はもっと多いのでは?」と思いました。
多分に手を上げると人前でそう宣言するみたいな感じになるので照れなどあって手を挙げなかった(挙げられなかった)人がもっともっと多かったのではないかな?と思っています。
技術論に入り込まなくてよかった
技術とかツールとかインフラの話がもっと多くなるのかと予想していたのですが、そんなことは全くなく、ほとんどは平易な会話で進められました。
パネルディスカッション1「ブログ~この10年」では過去の話をしているので、その当時を知っている人でないとわからない内容もあったのですが、自分にはちょうどいい程度のマニアックさでした。
質疑応答はなかった
時間との兼ね合いなのだろうけれど、質疑応答はありませんでした。
5分だけでいいから(延々とやる必要もないけれど)、質疑応答があったらもっとよかったかな?と。
知り合い同士のパネリストの会話からは出てこない質問が出てくるんじゃないかなと思うわけです。
「そんなのいらない!」って人も多そうだけど。
気になったこと2つ
ブロガーの世代断絶?的ななにか
Twitterでも揶揄されていた「高齢化」ですが、それは時の流れやインフラや技術の変化でしかたないので、別にいいじゃん!と思うのですが、一方で「今売り出し中のニューカマー」みたいな層がパネラーに殆どいなかったのは残念でした(もちろん事前に知っていたことだけど)。
ブログの最初の10年が経過した時点なので振り返りにはいいタイミングだし、自分もむしろ振り返る話の方が好きなくらいなのでいいのですが、ちょっと微妙な感じでした。
そこで会場でこんなツイートをしたのですが、
振り返るのは好きだけど、それだけじゃなくて、20代とか学生のブロガーの今!みたいな話も聞きたかった。 #ブロガーサミット
— だれかのためってうれしい (@kira88) August 24, 2013
割とふぁぼられたりRTされたりだったので、似た感想の人は少なくない感じです。
ブログの現在と未来はどこ
全体に今現在の話は少なく、特に「生々しさ」をもって今が語られたのはパネルディスカッション4「ビデオブロガーの今」だけではないでしょうか。
実は自分はビデオブログにはあまり興味がなかったので、このパネルディスカッションにもあまり興味がありませんでした。でも、結果的には一番面白く、驚きも多かったです。
自分の知らない世界の話である上に「これが最前線だ!」的なモノを感じたわけです。
まとめ的ななにか
まとめとしてうまい言葉が浮かばないなあと思ったら@mehoriさんがこんなことを書いてました。同じことを言っていると思います。
ブロガーサミットで心残りな点があるとしたら「過去の栄光からみた未来」な話が中心で、「想像もできない未来」をあまり摘み取れなかったこと。The future is here はいつでも気にしてないといけない。その点、レシピブログの話は未来への希望だったなあ #ブロガーサミット
— 堀 E. 正岳(ほりまさたけ) (@mehori) August 24, 2013
で、「ブロガーサミット2013でブログの歴史10年間を振り返りつつ」というタイトルになるわけです。
そんなこと言っても、簡単には将来のことなんか語れないのも分かっているし、このイベント以外にそういうことを語れそうなイベントってなさそうなので、「これからも期待してます」という気持ちの表れということで!
とは言え、よく振り返ることが出来たなぁと思います。量的にも質的にも。
AMNさんじゃないと実現できないね、このイベントと強く感じます。ありがとうございました。
それと、スタッフ&ボランティアスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
僕は僕でこのペースでのんびりと書いていこうかなと思う反面で、違うこともしたいと思ったり、方向は定まりませんがイイ刺激を受けました。