iPhoneの標準のメールアドレスはhogehoge@i.softbank.jpです(SoftBankの場合)。
そして多くの人は他にもパソコン用のメールアドレスを登録して使っているのではないでしょうか。
iPhoneのメーラはPOP3とIMAP4を使えるので、大抵のメールサーバに対応出来ます。これがキャリアメールとWebメールしか使えないガラケーとの大きな違いです。
一方で、@i.softbank.jpで受信したメールを他の(例えば@foo.ne.jp)メールアドレスから転送する際には文章をiPhoneの苦手なコピペする必要があって面倒だな・・・とか、
そもそも@foo.ne.jpから送るつもりのメールを@i.softbank.jpで作っちゃった・・・という思いをしたことはありませんか?
自分はこの同じミスを何度も繰り返していたのですが、
一発で
発信元アカウントを切り替えて、書きかけの内容も転記できる方法を見つけたのでまとめます。
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送信アカウントを切り替える手順 簡単だよ!
何年もiPhoneを使っていてなんで今まで気が付かなかったかな・・・という気分が強くなるほど、簡単な操作です。
まず例として、@dummy.ccのアカウントでメールを作成し、件名にtest、本文にテストと入れたとします。
「でも実はこれを@i.softbanh.jpのメールアカウントから送信したかったのにぃぃ!うぁぁ!」
という場合は、落ち着いて「Cc/Bcc,差出人: (メールアドレス)」の欄をタッチします。
すると、「Cc/Bcc,差出人: (メールアドレス)」の欄が個別のフィールドに展開されます。
そして「差出人」を欄をタッチすると・・・
ドラムピッカーが現れて送信元のアカウントを切り替えることができます。
今回は@i.softbank.jpを選びました。
後は普通に送信すればOK。
送信アカウントが切り替わっているかの検証
上記の手順でアカウントを切り替えて送信したメールを受信して、メールのヘッダを確認すると、Return-PathもFromも@i.softbank.jpになっていました。
また、送信済みのメールは@dummy.ccの送信箱にはなく、@i.softbanh.jpの送信箱にありました。
このことから、上述の方法はヘッダ情報のFromを書き換えるだけの偽装ではなく、ちゃんとアカウントを切り替えていると言えます。
受信するアカウントと発信するアカウントを区別したいというケースに必須のテクニック
こういう場面はだれにでもあるはず。
また、アカウントを切り替えた段階ですでに書いてしまったメールの内容も移し替えてくれていることがありがたいですね。
この方法を知っておくと、メール作成の効率アップやミスの頻度を減らせますね。
お試しあれ。
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