警視庁が遺失物の扱いに関して施策についてのリリースを出した。InternetWatchの解説によれば
警察庁は17日、拾得物に関する情報をインターネットで住民に公表することなどを盛り込んだ遺失物法案の提言を公開した。警察庁が設置した民間有識者による「遺失物行政研究会」がまとめた。法案は3月7日に国会に提出しており、現在審議中だ。法制化の目処は未定という。
今回提言された遺失物法案は、都道府県内の拾得物に関する情報を警察庁が集約し、各都道府県ごとにインターネットで公表する仕組みを整えるというものだ。これにより住民は、遺失物をネットで検索できるようになる。
ということだ。
現在の遺失物の取り扱いは、明治33年改正の遺失物法に基づいて行なっているそうだ(昭和33年かと思ったよ・・・、それでも相当古い法律だと思うけど)。あまりにも古い法制度に基づいていたんだなぁ。
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役所のサービスが現在のテクノロジーを積極的に取り入れていくのは当然のことだ。今回の提言が出されたのは、いいタイミングだと思う。インターネットが社会のインフラとしてほぼ充分に行き渡ったところなので、いい判断だと思う。
落し物をした時に、家からインターネットで遺失物として見つかっているかどうかが分かる。つまり、都道府県内の拾得物に関する情報を警察庁が集約し、落とし主はその情報に直接アクセスできると言うことだ。いいことだね、文句無しだね。
ただ・・・、前述で引用したけれど「法案は3月7日に国会に提出しており、現在審議中だ。法制化の目処は未定という。」ってことで、実現するのはいつか、そもそも実現しないかも!という可能性もある。こういう国民にメリットの大きい法案は早く成立させて欲しいね。
最後にいくつか参考資料を並べておこう。
・遺失物法案の議案審議経過情報
・遺失物法案の全文
・法案提出理由
いやぁ、遺失物法案の全文を全部読むのは無理だな。ものすごい量だ・・・。
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忘れモノをめぐる日本の均衡点
いつものようにタイム誌を読む。特集はベストアジア。魂(Soul)のため、とあります。てっきり健康関連だと思いきや、こんな写真がありました。大量の、傘。すべて忘れモノです。これを見て、癒されたり、あるいはひねくれた性格を直すのに役立てよう?との記事でした。…
http://kupppy.s57.xrea.com/cancheer/archives/000400.html
こんばんは、riseです。
官もやっと腰を上げてWEBであらゆることを処理できるようにしようとしてくれてますね。
役人が情報流出する間抜けな時代だけに、やるからにはしっかりやってほしいですね。
携帯アフィリ協会なんてのがあったんですね。
携帯アフィリについては何度も記事にしてますが、自分はそう本腰入れてやってなかったりします(^_^;)
PCだけで手一杯で、つい放置状態で・・
でも携帯でアフィリ・・というのは確実に稼げるコンテンツだと思います、やっておいて損は無いですよね。
http://money-money-money.seesaa.net/