FUSION IP-Phone SMARTが「留守番電話サービス」と「着信転送サービス」を基本料無料で開始して便利になった!

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フュージョンロゴ昨日12月12日の昼過ぎにFUSION IP-Phone SMART βサービスからメールにて以下のお知らせが届きました。

本日PM2時より、IP-Phone SMART βサービスにおいて、これまでご要望の多かった「留守番電話サービス」および「着信転送サービス」を基本料無料で提供致します。

どちらも携帯電話では必要なサービスですが、IP-Phone SMARTでもようやく導入となり、しかも無料。
βサービスの段階も一歩進んだというところでしょうか。

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モバイルIP電話での留守番電話・着信転送のメリット

IP-Phone SMARTに限らず携帯電話(特にスマートホン)では待受時間が課題となります。
着信に応答するためにはそのIP電話アプリを立ち上げて着信可能の状態にしておく必要があり、またこの待受がかなりバッテリを消耗させます。

このため、自分はIP-Phone SMARTの電話番号はあまり人に教えず、ほぼ発信専用にしていました。

留守番電話・着信転送が実装されたことでIP-Phone SMARTが普通の電話にぐっと近づきました。

留守番電話サービスの概要

よくある普通のサービス内容で、以下の3つのオプションを選べます。

  • 着信メール通知なし
  • 着信メール通知あり ※初期設定 録音内容はマイページで確認
  • 着信メール通知 + 録音データファイルの添付

録音データは最大10件まで保存され、7日後に自動削除されます。

私は3番めのオプションを選びました。

着信転送サービスの概要

無条件転送(着信すべてを転送する)と無応答転送があり、無応答転送には以下の3つのオプションがあります。

  • 設定した呼出時間を経過しても着信端末の応答がない場合
  • 着信端末が通話中の場合
  • 着信端末が応答できない状態の場合

私は着信転送は設定しませんでした。

なので、私のIP-Phone SMARTに電話をくれた方は、留守番電話を残してくださいね。

で、こんな設定画面になりました。

自分が使っているモバイルIP電話のソフトウェア

わかりやすく「モバイルIP電話」と書きましたが、正しくは「SIPフォン」と書くべきですね。

IP-Phone SMARTはIP電話サービスのプロバイダでしかないので、通信をするソフトウェア、つまりSIPフォンは自分で調達します。

自分はiPhoneユーザです。主にZoiperを使っています。
IP-Phone SMART推奨のAGEphoneもインストールしていますが、Zoiperの方がなんとなく好みに合います。

またZoiperはiPhoneアプリに加え、更にWindows版もあるので、iPhoneが手元にないときやバッテリや電波が心配な時にパソコンで通話ができることがメリットです。
あ!今気が付きましたがWindows版はFAXも送れるみたいですね。

AGEphoneもこの製品構成は同様ですね。

AGEphone

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スマートホン+IP-Phone SMART+ZoiperでのユビキタスIP電話環境を

このように普通の電話に備わっている(モバイルで使う際にはより重要になる)機能がIP-Phone SMARTに実装され、発信専用にも、普通に受発信用にも、モバイルとパソコン環境で使えるようになります。


音質は以前から良かったですが、気になっていたエコーもしばらく前からなくなっており、通話自体はもう正式にサービスインしていいレベルと思います。

今後、更に機能追加・品質向上が進むのが楽しみです。


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